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首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
来日外国人の検挙者が増える
【治安うんちく】
来日外国人の検挙者が増えている。以下は、最近の報道の一部。
★中古車9台盗んだ疑いでベトナム人の男逮捕 群馬県警など合同捜査班(28日)共同
★強盗疑いでベトナム人逮捕 スーパーから20万円(25日)共同
★スパッツに覚醒剤 密輸か メキシコ人の男女2人を起訴(23日)NHK
★ベトナム人の「闇バイト」急増 円安で技能実習生が小遣い稼ぎか(23日)産経
★河川敷に乳児遺棄疑い ベトナム国籍男逮捕、埼玉(22日)産経
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警察庁によると、令和5年5月現在の来日外国人検挙者数は4261人で、前年同期より753人の増加。うち刑法犯が2122人で、前年より291人の増。特別法犯は2139人で462人の増だった。
検挙人員総数のランキングは東京の1271人、愛知の409人、大阪の332人、埼玉の318人、神奈川の287人などと続くが、東京がなんと前年より304人も増えている。
刑法犯での最多は東京の537人で前年より126人増。これに愛知の231人、大阪の183人と続く。
特別法犯も東京が最多で734人。千葉の180人、埼玉の153人など。
重要犯罪の検挙者は6人減の121人に対して、重要窃盗犯は33人増の105人。
国籍別でみると重要犯罪はベトナム人の30人。これに中国人の21人、ブラジル人の8人と続く。重要窃盗犯はベトナム人の40人、中国人の13人、スリランカ人の8人などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★市外局番「03」を詐欺団に提供、男7人逮捕…「固定電話からで信頼できる」と思わせる効果(29日)読売
★詐欺グループ悪用の「03」表示転送、事業者が保有する全番号の利用停止も…来月対策強化(28日)読売
★IP電話回線提供疑い、7人逮捕 詐欺利用、被害総額16億円か(28日)共同
★特殊詐欺に悪用の電話転送サービス、犯罪未使用の番号も利用停止へ(27日)産経
★ニセ電話詐欺、空から注意喚起…「予兆電話」発生地域に県警ヘリが迅速出動(25日)読売
★身近に潜む”闇バイト“が大手求人サイトでも 群馬県警が啓発パトロール(23日)共同
★80代独居女性からキャッシュカード詐取 容疑で大学生逮捕(21日)産経
★特殊詐欺「出し子」か 20代容疑者逮捕 190枚余のカード押収(20日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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