😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
山岳遭難が増加
【治安うんちく】
間もなく夏山の登山シーズンを迎えるが、救助に期待されているのが、110番通報者の撮影した映像を受け取ることができる新通信システム。山岳遭難が増加傾向にあり、期待は大きい。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年の山岳遭難の発生件数は3015件。前年に比べて380件の増加だ。遭難者数は3506人で同431人の増。死者は327人で44人の増。負傷者は1306人で149人の増加など全てで多くなっている。
発生の年間推移を見ると平成25年の発生は2172件だったが、27年には2508件になった。その後は増減を繰り返しながら30年には2661件となり令和2年には2294件にまで減った。ところがその後、2年連続で増加しているのだ。
死者数推移では、平成25年には278人だったが29年には315人。その後は増減を繰り返して29年には315人。その後減少し続けていたが4年には再び300人台になった。
発生のランキングは長野の284件、東京の205件、山梨の155件、神奈川の151件、岐阜の129件など。
死者のランキングは長野の37人、新潟と山梨の各19人、北海道の18人、埼玉と岐阜の各11人などと続いた。
遭難者の年齢層別での最多は70~79歳の823人で、これに60~69歳の708人、50~59歳の562人などと続くが90歳以上が12人もいる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★駒沢大生に捜査員が投資詐欺に注意呼びかけ 「友人でも断って」(14日)産経
★コロナ協力金詐取疑いで暴力団員を再逮捕 千葉県側の被害額は1000万円超か(13日)
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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