😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日 単位レベル)
略取誘拐が増え続けている
【治安うんちく】
中高生など未成年らがSNSを通じて巻き込まれる事件が多くなっているが、その中のひとつに略取誘拐がある。近年この略取誘拐が増加し続けている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年4月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は161件で、前年同期より63件の増加。令和元年の年間認知件数は293件だったが、翌2年から連続で増加して4年には390件と最多。今年は4月現在だがそれを上回っている。4月現在としては過去5年間で最も多い。
検挙件数は138人で前年より42件も増加。検挙人員も117人で同22人も増えるなどいずれも過去5年間で最も多い。検挙率は残念ながら前年より12.3ポイントもダウンした85.7㌫だった。
認知件数のランキングは東京と大阪の各22件。愛知の14件、埼玉と神奈川の各13件など。神奈川がなんと前年1件から12件も増えている。大阪も12件の増だった。
検挙率のランキングは福島と新潟の各200㌫、長野と広島の各150㌫、兵庫の137.5㌫と続く。
低かったのは発生があっても0㌫が熊本。これに滋賀、佐賀、長崎、鹿児島の各50㌫と続く。
東京は86.4㌫。大阪はなんと前年より50.9ポイントもダウンした59.1㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★息子かたり高齢女性から100万円詐取か38歳男逮捕 数十件関与か(9日)NHK
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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