😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日 単位レベル)
行方不明者が多いのは20、10代
【治安うんちく】
行方不明者が増えている。特に10歳、20歳代に多いというが、何処に問題があるのだろうか……
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年の全国の行方不明者数は8万4910人で、前年より5692人の増加。令和2年には7万7022人にまで減少したが、ここ2年は連続で増加している。1日当たりにすると232人が不明となるのだ。
この中で男が多く63.9㌫にあたる5万4259人。女は36.1㌫の3万0651人だった。
年齢層別での最多は20歳代で1万6848人。これに10歳代の1万4959人、80歳以上の1万3749人、70歳台の1万0779人、30歳代の1万0342人などと続くが、なんと9歳以下が1061人もあるのだ。
なお、所在が確認出来たのは8万0653人というから一安心ではあるが、理由を分析しての対策が必要だろう。
原因動機別でみると最多は疾病関係で、29.1㌫にあたる2万4719人なのだ。このうち認知症が最も多く1万8709人。
次に多いのは家庭問題で1万2899人、事業・職場関係が9615人などだが、不詳が1万7080人もいるのだ。
そんな社会情勢の中で出来たのは、東京は歌舞伎町の「トー横」。大阪では道頓堀にある「グリ下」で、行き場のない若者たちの集まる場所というから、嫌な世の中としか言いようがない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とす。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★市外局番「03」を詐欺団に提供、男7人逮捕…「固定電話からで信頼できる」と思わせる効果(29日)読売
★詐欺グループ悪用の「03」表示転送、事業者が保有する全番号の利用停止も…来月対策強化(28日)読売
★IP電話回線提供疑い、7人逮捕 詐欺利用、被害総額16億円か(28日)共同
★特殊詐欺に悪用の電話転送サービス、犯罪未使用の番号も利用停止へ(27日)産経
★ニセ電話詐欺、空から注意喚起…「予兆電話」発生地域に県警ヘリが迅速出動(25日)読売
★身近に潜む”闇バイト“が大手求人サイトでも 群馬県警が啓発パトロール(23日)共同
★80代独居女性からキャッシュカード詐取 容疑で大学生逮捕(21日)産経
★特殊詐欺「出し子」か 20代容疑者逮捕 190枚余のカード押収(20日)NHK
★カンボジア拠点詐欺、19人再逮捕 被害額12億円超に(19日)産経
★駒沢大生に捜査員が投資詐欺に注意呼びかけ 「友人でも断って」(14日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント