😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位レベル)
殺人事件が増加
【治安うんちく】
今年6月に報道された殺人事件の一部だが、家族関係が多いのには驚きである。
★駅ホームで女性刺殺容疑 死亡の元交際相手を書類送検(21日)産経
★横浜 戸塚区 78歳男性殺害事件 数日前にも男性を尾行か(19日)NHK
★母殺害容疑で57歳息子逮捕 高知(22日)産経
★「天国で再婚しよう」 92歳妻の首絞め91歳夫逮捕(20日)産経
★介護施設86歳女性死亡、殺人容疑で夫を逮捕(11日)産経
★父親を「殺すつもりで刺した」、28歳男を逮捕…犯行前には「死にたい」と交番訪問(11日)読売
★2歳男児の皮膚に油類浸透させ死亡させた疑い、母親を逮捕…長野・松本(8日)読売
★首刺され75歳女性死亡 殺人未遂容疑で息子逮捕―宮城県警(8日)時事
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年5月現在の殺人の認知件数は366件で、前年同期より30件の増加。検挙件数は329件で26件の増加。この結果検挙率は、0.3ポイントダウンして89.9㌫。検挙人員は283人で3人の増。うち少年は20人だった。
認知件数のランキングは大阪の70件、東京の32件、神奈川と愛知の各28件、埼玉の26件と続く。大阪がなんと前年より18件も増えている。発生が無かったのは山形と島根の2県。
検挙率のランキングは、群馬の200.0㌫、広島の175.0㌫、滋賀の150.0㌫、長野の125.0㌫、茨城の120.0㌫などと続き、東京が115.6㌫など100㌫以上がなんと37都県にも及んだ。
低かったのは、発生があっても0㌫が鳥取と岐阜。これに兵庫の43.5㌫、青森の50.0㌫、宮城と富山の各66.7㌫と続く。
認知件数最多の大阪は70.0㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺に悪用の電話転送サービス、犯罪未使用の番号も利用停止へ(27日)産経
https://www.sankei.com/article/20230627-XZHSYKWAK5JGNLGJMXFE6AW22Q/
★ニセ電話詐欺、空から注意喚起…「予兆電話」発生地域に県警ヘリが迅速出動(25日)読売
★身近に潜む”闇バイト“が大手求人サイトでも 群馬県警が啓発パトロール(23日)共同
★80代独居女性からキャッシュカード詐取 容疑で大学生逮捕(21日)産経
★特殊詐欺「出し子」か 20代容疑者逮捕 190枚余のカード押収(20日)NHK
★カンボジア拠点詐欺、19人再逮捕 被害額12億円超に(19日)産経
★駒沢大生に捜査員が投資詐欺に注意呼びかけ 「友人でも断って」(14日)産経
★コロナ協力金詐取疑いで暴力団員を再逮捕 千葉県側の被害額は1000万円超か(13日)
★“投資詐欺に注意を” 捜査員が大学生に呼びかけ(13日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント