😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
刑法犯検挙人員が増える
【治安うんちく】
刑法犯の認知件数が増加し続けているが検挙人員も増えている。今年はなんと1日当たりにすると463人にもなっている。検挙は良いのだが、肝心の発生件数が増えているのでは拍手を送るわけにはいかない―
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年5月現在の刑法犯検挙人員は6万9982人で、前年より4664人の増加。1日当たりにすると463人以上になる。これはあくまでも刑法犯で、これに道交法や特別法、条例違反などを含めると大変な数になる。
最も検挙人員が多かったのは窃盗犯で3万3173人。これに粗暴犯の1万9415人、知能犯の4611人、風俗犯の2022人、凶悪犯の1626人と続き、その他の刑法犯は9135人だった。
前年同期より増加したランキングは粗暴犯の1922人。これに窃盗犯の+1869人、凶悪犯の+233人、風俗犯の+153人と続き、その他刑法犯は+9135人だ。ところが減少したのは知能犯で、なんと175人も減っている。うち詐欺が174人の減少だ。
5月現在としては令和元年が7万5173人もあったが、年々減少し続けて4年には2万2672人と令和で最低だったが、今年は増加に転じているのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺「出し子」か 20代容疑者逮捕 190枚余のカード押収(20日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104861000.html
★カンボジア拠点詐欺、19人再逮捕 被害額12億円超に(19日)産経
★駒沢大生に捜査員が投資詐欺に注意呼びかけ 「友人でも断って」(14日)産経
★コロナ協力金詐取疑いで暴力団員を再逮捕 千葉県側の被害額は1000万円超か(13日)
★“投資詐欺に注意を” 捜査員が大学生に呼びかけ(13日)NHK
★EXILEメンバーが高校生に「闇バイト」注意の呼びかけ 東京(10日)NHK
★息子かたり高齢女性から100万円詐取か38歳男逮捕 数十件関与か(9日)NHK
★おいを装い800万円詐取した疑い 群馬県警大泉署が22歳男を再逮捕(8日)共同
★カードと70万円 窃盗疑い男再逮捕 群馬・前橋東署(7日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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