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首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
どうすれば防げるか自殺
【治安うんちく】
今年5月には、警視庁新宿署の敷地内で警察官が自殺しているのが見つかったり、首相官邸では機動隊員が拳銃自殺。熊本では中学生が飛び降り自殺するなど自殺が多かった。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年5月現在の自殺者数は9082人で、うち男性が6288人、女性が2794人だった。
最も多かったのは、東京の1001人。これに埼玉の557人、大阪の534人、神奈川と愛知の各502人などと続いている。
少なかったのは、鳥取の33人、徳島の37人、島根の45人、福井の48人、佐賀の58人など。
年間でみると令和3年は2万1007人、4年が2万1881人と増えており、増加傾向が見られる。
特に、子供の自殺が目立っていることから、政府は防止策をまとめている。
それによると、学校で1人1台配布されるタブレット端末で、異変を察知するシステムの導入だという。
当然、これも大事だがそれよりも先生と生徒たちのコミュニケーションからの察知こそ最も大事なのではないか。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★駒沢大生に捜査員が投資詐欺に注意呼びかけ 「友人でも断って」(14日)産経
★コロナ協力金詐取疑いで暴力団員を再逮捕 千葉県側の被害額は1000万円超か(13日)
★“投資詐欺に注意を” 捜査員が大学生に呼びかけ(13日)NHK
★EXILEメンバーが高校生に「闇バイト」注意の呼びかけ 東京(10日)NHK
★息子かたり高齢女性から100万円詐取か38歳男逮捕 数十件関与か(9日)NHK
★おいを装い800万円詐取した疑い 群馬県警大泉署が22歳男を再逮捕(8日)共同
★カードと70万円 窃盗疑い男再逮捕 群馬・前橋東署(7日)共同
★記憶ないATM引き出し、高額請求… 横浜・福富町付近で飲酒後の金銭被害相談が3倍超(6日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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