😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位レベル)
街頭犯罪が増えている
【治安うんちく】
5月6日朝、神奈川県川崎市の路上で通学中の男子高校生が、刃物を持った男に後頭部を切りつけられるという事件が発生した。幸い、命に別状は無かったが、男は逃げている。理由もなく、突然襲われる街頭犯罪こそ、体感的にも不安を与える犯罪だ。
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警察庁によると、令和5年4月現在の主な街頭犯罪の認知件数は5万9407件だが、なんと前年同期より1万6331件も増えている。
検挙件数は7145件で同1107件の増。検挙率は前年より2.0ポイントダウンした12.0㌫止まりだ。検挙人員は2323人で425人の増加。
最も多かったのは器物損壊で1万8038件で、前年より2057件の増加。
認知件数の最多は東京で、前年より152件も増加して2528件。大阪も146件増の1825件、兵庫でも146件増の1162件などとなっている。
さらに、住居侵入は712件増の3351件。東京で前年より49件増えて全国1の273件もあった。これに神奈川の65件増の259件などと続いている。
主な街頭犯罪の認知件数のランキングは大阪の9810件、東京の8464件、埼玉の5007件、神奈川の4524件、愛知の3989件と続くが、大阪が前年より2568件も増えている。
検挙率のランキングは秋田の69.6㌫、熊本の65.7㌫、山梨の51.9㌫、青森の44.4㌫、鳥取の38.8㌫などと続く。
低かったのは福井の4.9㌫、石川の5.9㌫、広島の6.8㌫、東京の7.2㌫、千葉の7.4㌫などだった。
被害者との因果関係がない犯行とすれば捜査は難しいのか、検挙率が低いのは確かだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★カードと70万円 窃盗疑い男再逮捕 群馬・前橋東署(7日)共同
https://www.47news.jp/national/9426759.html
★記憶ないATM引き出し、高額請求… 横浜・福富町付近で飲酒後の金銭被害相談が3倍超(6日)産経
★「道具屋」電話詐欺の裏で暗躍、売るのは「不可欠なものばかり」…「東日本最大級」を摘発(5日)読売
★特殊詐欺防いだ郵便局員2人に感謝状 日光署(3日)共同
★救世主はお坊さん 詐欺被害者の多くは高齢者 檀家回りで対策呼びかけ(2日)産経
★3カ月で2度のお手柄 特殊詐欺防止、店員に感謝状(2日)共同
★特殊詐欺の窃盗容疑、3人再逮捕 フィリピンから送還(31日)日経
★明石高専が防犯システム開発 AI活用、ATMでの特殊詐欺防ぐ(31日)産経
★未然に特殊詐欺防ぐ 群馬・長野原署がコンビニ店長に感謝状(27日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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