😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
1日あたり462人が逮捕されている
【治安うんちく】
今年に入り4か月で刑法犯の逮捕者は5万5552人になっている。1日当たりに換算すると462人になり、1時間に19人も逮捕されているのである。
…… …… …… ……
警察庁によると、逮捕の種類で最も多いのは逮捕令状による通常逮捕で9727人。これに現行犯逮捕の7326人、緊急逮捕の772人、そして身柄の不拘束は3万7727人だった。
前年に比べて通常逮捕は692人、現行犯逮捕が402人、緊急逮捕が36人、身柄不拘束は2576人とそれぞれ増加している。
逮捕者数のランキングは東京の7095人、大阪の4716人、愛知の3873人、神奈川の3361人、兵庫の3188人など。
通常逮捕は東京の1710人、大阪の848人、愛知の719人と続いた。
現行犯逮捕は東京の1450人、愛知の635人、大阪の588人など。緊急逮捕は愛知の132人、大阪の79人、静岡の57人と続く。
一方、身柄の不拘束は東京の3922人、大阪の3201人、神奈川の2532人、愛知の2387人、兵庫の1918人などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【事件】
長野県中野市で25日夕、警察官ら3人が殺害された事件は、発生から約12時間後の26日午前4時半ごろ、猟銃や刃物を所持して民家に立てこもっていた男の身柄が確保された。立てこもっていたのは市議会議長(57)宅で、男は議長の息子とみられている。なお、現場付近に倒れていた高齢女性の死亡が確認され、死者は4人になった。この事件では警視庁捜査1課の特殊班(SIT)が派遣されていた。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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