😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日 単位レベル)
特殊詐欺の検挙者増加
【治安うんちく】
特殊詐欺の検挙者が増えている。中でも暴力団員は100人以上も増えたほか、少年も外国人も全てで増えているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年の特殊詐欺の検挙人員は2458人で、前年より84人の増加。
過去10年間をみると、平成25年は1774人だったが、27年には2506人と2000人台になり、令和元年には2861人と最多を記録。ところが2、3年と減少していたが、4年に再び増加に転じている。
検挙者のうち暴力団員は434人で、前年より111人の増加。全検挙者の17.7㌫を占めている。
ところが驚きは少年の検挙者だ。473人もいて、占める割合は暴力団員より多く19.2㌫。しかも前年より40人も増えている。
役割としては少年検挙者473人のうち73.8㌫(349人)が受け子なのだ。全検挙者総数1619人なので、5人に1人は少年だ。
さらに、国際色豊かで検挙された外国人は136人にものぼる。前年より28人の増加なのだ。
ランキングは中国人の76人、ベトナム人21人、フィリピン人と韓国人が各15人、ブラジル人6人、北朝鮮人3人と続く。
検挙の増加も良いが、犯罪ツールをなんとかしてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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