😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位レベル)
重要窃盗犯も増加
【治安うんちく】
困ったもんだよ、日本の治安は……重要犯罪だけかと思ったら重要窃盗犯まで増えているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年4月現在の重要窃盗犯の認知件数は1万6207件で、前年同期より2999件の増加。ところが、検挙件数は7214件で484件の減少。この結果、検挙率は前年よりなんと13.8ポイントもダウンして44.5㌫なのである。
増えているのは侵入盗で2905件増の1万3736件。それだけではない。すり犯も150件増の436件なのである。せめてもの救いは自動車盗が18件減の1867件だつた。
一方、検挙人員は1915人で前年より48人の増加。うち少年は15人増の135人だった。
認知件数のランキングは埼玉の1347件、愛知の1333件、千葉の1222件、神奈川の1167件、東京の1006件など。
神奈川が前年より362件も増えるなど関東地区10県で1578件も増えているのだ。
検挙率のランキングは山形の119.5㌫、石川の105.7㌫、岩手の94.3㌫、愛媛の93.3㌫、富山の75.9㌫と続く。
低かったのは長崎の20.2㌫、三重の20.5㌫、群馬の24.5㌫、静岡の24.7㌫、栃木の26.1㌫などと続き、東京は前年より16.7ポイントもダウンした73.9㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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