😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
重要犯罪が増加
【治安うんちく】
刑法犯が増加している中で、治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪も増えており、治安情勢の悪化をちらつかせている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年4月現在の重要犯罪の認知件数は3201件で、前年同期より536件の増加。検挙件数は2750件で同379件の増。検挙人員も357人増えて2369人。過去5年間で最も多かった。
検挙率は3.1ポイントダウンして85.9㌫なのである。
内訳では強制性交の認知件数が584件、強制わいせつが1443件でいずれも過去5年間で最悪。性犯罪の増加がうかがえる。
検挙人員では放火が189人、強制性交が445人、強制わいせつが976人、略取誘拐が117人でいずれも過去5年間で最も多い。
認知件数のランキングは大阪の416件、東京の411件、埼玉の252件、神奈川の234件、愛知の211件などと続く。
検挙率のランキングは岩手の125.0㌫、秋田の112.5㌫、佐賀と長崎の各111.8㌫、島根の110.0㌫など。
低かったのは鳥取の63.6㌫、栃木の68.1㌫、高知の70.4㌫、三重の73.3㌫、静岡の74.4㌫などだった。
大阪は79.8㌫で2位の東京は88.8㌫で、全体的にダウンしたとは言え全国的には最低が6割もあり高水準にある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺名簿3万人分を押収 カンボジア拠点被害9億円(22日)共同
https://www.47news.jp/national/9354741.html
★カンボジア拠点19人再逮捕 詐欺容疑で3回目、警視庁(21日)産経
★民家外壁のコンセントで充電の26歳、特殊詐欺「受け子」警戒の署員が発見し逮捕(21日)読売
★ホテル拠点に「オレオレ詐欺」か 2万4000人分の名簿見つかる(19日)NHK
★「闇バイトに応募した」 受け子役の27歳男を逮捕(17日)産経
★うその電話で100万円詐欺被害 群馬・安中市の72歳女性から(17日)共同
★茨城の70代女性から130万円だまし取る、詐欺の疑いで「受け子」役の東京の男逮捕(17日)共同
★パソコン「サポート詐欺」電話かけてみた 72分間の通話の全容(15日)NHK
★特殊詐欺、50代男性が1200万円被害 岩手県北部(15日)共同
★「今でも自分を責める」…偽りの恋に落ちた女性が告白 国際ロマンス詐欺の手口と後遺症(13日)産経
★「仮想通貨購入するとお金増える」 22歳男性が200万円詐欺被害(12日)共同
★【速報】NBAチケット、ネット詐欺疑いで男逮捕(12日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント