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首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
自殺者が増えている
【治安うんちく】
5月5日に総理官邸のトイレで機動隊員が拳銃で自殺したが、今度はなんと警視庁新宿署で現職の警察官が自殺した。13日に同署敷地内で男性警察官が死亡しているのが見つかったというもの。相次ぐ現職警察官の自殺―組織内で何が起きているのだ!
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年4月現在の全国での自殺者数は7197人。男性の4977人に対して女性は2220人だった。
前年の4月現在と比べると総数で今年は444人の増加。男性が411人の増加に対して女性は33人なのである。
ランキングは東京の813人、埼玉の440人、愛知の399人、大阪の397人、神奈川の392人などと続く。
東京と埼玉が前年より57人も増えているほか神奈川も33人など上位ランクの都府県全てで増加している。
少なかったのは鳥取の26人、徳島の30人島根と岡山の各38人、山形の53人などだった。
詳細な分析は出されていないが、経済問題や健康問題が多いことから、その辺も影響しているのだろうか……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「闇バイトに応募した」 受け子役の27歳男を逮捕(17日)産経
https://www.sankei.com/article/20230517-MTYVZNU7L5O3TBNLTAUOFKOYMQ/
★うその電話で100万円詐欺被害 群馬・安中市の72歳女性から(17日)共同
https://www.47news.jp/national/9334148.html
★茨城の70代女性から130万円だまし取る、詐欺の疑いで「受け子」役の東京の男逮捕(17日)共同
https://www.47news.jp/national/9333765.html
★パソコン「サポート詐欺」電話かけてみた 72分間の通話の全容(15日)NHK
★特殊詐欺、50代男性が1200万円被害 岩手県北部(15日)共同
★「今でも自分を責める」…偽りの恋に落ちた女性が告白 国際ロマンス詐欺の手口と後遺症(13日)産経
★「仮想通貨購入するとお金増える」 22歳男性が200万円詐欺被害(12日)共同
★【速報】NBAチケット、ネット詐欺疑いで男逮捕(12日)時事
★投資名目で7700万円被害、詐欺容疑で捜査 岐阜(10日)産経
★陸自隊員と少年を逮捕 高齢者からキャッシュカード詐取容疑 市役所や金融機関職員かたる(10日)産経
★「ルフィ」グループ3人、特殊詐欺事件で再逮捕へ(10日)日経
★ことし3か月間の特殊詐欺の発生件数 去年同期比 約3割増加(7日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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