😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
略取誘拐が増え続けている
【治安うんちく】
SNSを利用した犯行もあってか略取誘拐の認知件数が増加している。警察庁によると令和3年に略取誘拐の被害が18歳未満は86人もあった。平成28年には20人だったので4倍近くも増えている。路上での略取誘拐を含めて重大事件に発展する危険な事犯だ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は120件で前年同期より50件の増加。検挙件数も98件で27件も増えている。ところが検挙率は19.7ポイントダウンして81.7㌫なのだ。
検挙人員は79人で1人の増加だが、認知件数、検挙件数を含めて過去5年間で最も多い数字となつている。
認知件数のランキングは大阪の17件、東京の15件、埼玉の11件、神奈川と愛知の各10件などと続く。
発生が全くなかったのは徳島や香川など四国地方4県をはじめ秋田、新潟、石川、福井、鳥取、大分や京都など21府県もあった。
検挙率のランキングは兵庫の166.7㌫、長野の150㌫などと続き100㌫が青森、宮城、栃木、三重、佐賀など11県もある。
低かったのは発生がなく0㌫はあるが、これに大阪の41.2㌫、静岡、愛知、広島、鹿児島の各50㌫などとなっている。
東京は前年より1.7ポイントアップして86.7㌫あった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★茨城の70代女性から130万円だまし取る、詐欺の疑いで「受け子」役の東京の男逮捕(17日)共同
https://www.47news.jp/national/9333765.html
★パソコン「サポート詐欺」電話かけてみた 72分間の通話の全容(15日)NHK
★特殊詐欺、50代男性が1200万円被害 岩手県北部(15日)共同
★「今でも自分を責める」…偽りの恋に落ちた女性が告白 国際ロマンス詐欺の手口と後遺症(13日)産経
★「仮想通貨購入するとお金増える」 22歳男性が200万円詐欺被害(12日)共同
★【速報】NBAチケット、ネット詐欺疑いで男逮捕(12日)時事
★投資名目で7700万円被害、詐欺容疑で捜査 岐阜(10日)産経
★陸自隊員と少年を逮捕 高齢者からキャッシュカード詐取容疑 市役所や金融機関職員かたる(10日)産経
★「ルフィ」グループ3人、特殊詐欺事件で再逮捕へ(10日)日経
★ことし3か月間の特殊詐欺の発生件数 去年同期比 約3割増加(7日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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