😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日 単位レベル)
街頭犯罪が増える
【治安うんちく】
大胆な男がいたもんだ。石川県金沢市で、警察官が不在の交番に中に入り込み、設置してある受話器をたたき壊したとして器物損壊の疑いで、福井県美浜町の男(39)が金沢署に逮捕された。こうした器物損壊を含めた街頭犯罪が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の街頭犯罪の認知件数は4万3156件で、前年同期より1万2251件の増加。
検挙件数は5258件で同637件の増。ところが検挙率は2.8ポイントもダウンして12.2㌫止まりだ。検挙人員は261人増の1741人。
中でも最も増加したのは器物損壊で前年より1657件も増えて1万3471件。検挙件数も84件増の1961件。検挙人員は9人増の1114人。
次に多かったのは住居侵入で、認知件数は561件増の2474件。ところが検挙件数は49件も減少して1172件。この結果、検挙率は63.8㌫から16.4ポイントダウンして47.4㌫だった。
主な街頭犯罪の認知件数ランキングは、大阪の7234件、東京の6278件、埼玉の3588件、神奈川の3379件などと続く。
器物損壊のランキングは東京の1905件、大阪の1389件、埼玉の1071件など。
住居侵入は東京の194件、大阪の154件、愛知の153件などだった。
こんなに犯罪が多いとはやはりストレスが要因か―
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「仮想通貨購入するとお金増える」 22歳男性が200万円詐欺被害(12日)共同
https://www.47news.jp/national/9315834.html
★【速報】NBAチケット、ネット詐欺疑いで男逮捕(12日)時事
https://www.47news.jp/national/9313873.html
★投資名目で7700万円被害、詐欺容疑で捜査 岐阜(10日)産経
★陸自隊員と少年を逮捕 高齢者からキャッシュカード詐取容疑 市役所や金融機関職員かたる(10日)産経
★「ルフィ」グループ3人、特殊詐欺事件で再逮捕へ(10日)日経
★ことし3か月間の特殊詐欺の発生件数 去年同期比 約3割増加(7日)NHK
★カンボジア拠点の特殊詐欺、日本人19人を再逮捕 警視庁(1日)日経
★PCから警告音、表示された「ウィンドウズセキュリティー」に電話かけた男性…36万円被害(28日)読売
★闇バイト「断り切れず」カードだまし取った疑いで逮捕(26日)NHK
★「ネット銀行」装うフィッシング詐欺が急増〝注意を〟(25日)NHK
★セキュリティー強化で「口座利用を一時停止」…不正送金の代表例、誤信させパスワード入力促(23日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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