😢警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(9、10日 単位レベル)
強制性交は過去5年間で最多
【治安うんちく】
事もあろうに、東京都の主税局職員の男(34)が、帰宅途中の20代の女性を居酒屋に誘い、飲食の後に東京・北区の女性が住むマンションまで送つた後で、敷地内に潜入。非常階段付近で性的暴行をしたとして警視庁に強制性交容疑で逮捕された。この強制性交での検挙者が増えている。
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警察庁によると令和5年3月現在の強制性交の認知件数は415件で、検挙件数は363件。検挙人員は327人。認知件数は前年より92件、検挙件数は67件、検挙人員は56人も増加、いずれも過去5年間で最多だった。
検挙率は4.1ポイントもダウンして87.5㌫。
認知件数のランキングは東京の56件、大阪の50件、神奈川の35件、愛知の31件、兵庫の28件と続くが、神奈川と大阪が前年より14件も増えている。
検挙率のランキングは長崎の300㌫、富山の250㌫、岩手と群馬、鹿児島が各150㌫などと続く。
一方、低かったのは発生が無かった鳥取と徳島、奈良は0㌫だが、発生があっても0㌫は秋田。これに沖縄の20.0㌫、香川の25.0㌫、静岡の40.0㌫、千葉の47.6㌫と続き、東京は87.5㌫だった。
【事件】8日午後、東京 銀座の高級腕時計店で発生した強盗事件。数人の男が店内でショーケースなどを叩き割り、腕時計などを袋に入れて逃走するという犯行の映像が各テレビのニュースで流された。この大胆な犯行―なんと横浜市内に住む16~19歳の少年の犯行だった。逃走して別のビルで逮捕されたのだが周辺からは腕時計30個も発見されている。そして、少年たちは「互いの面識は無い」と供述しているという。ということから「闇のバイト」の可能性が出てきた。徹底的な実態の解明に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★陸自隊員と少年を逮捕 高齢者からキャッシュカード詐取容疑 市役所や金融機関職員かたる(10日)産経
https://www.sankei.com/article/20230510-PBMEJNPDEBLQXCQP56BZBO2A7I/
★「ルフィ」グループ3人、特殊詐欺事件で再逮捕へ(10日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE09CSW0Z00C23A5000000/
★ことし3か月間の特殊詐欺の発生件数 去年同期比 約3割増加(7日)NHK
★カンボジア拠点の特殊詐欺、日本人19人を再逮捕 警視庁(1日)日経
★PCから警告音、表示された「ウィンドウズセキュリティー」に電話かけた男性…36万円被害(28日)読売
★闇バイト「断り切れず」カードだまし取った疑いで逮捕(26日)NHK
★「ネット銀行」装うフィッシング詐欺が急増〝注意を〟(25日)NHK
★セキュリティー強化で「口座利用を一時停止」…不正送金の代表例、誤信させパスワード入力促(23日)読売
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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