😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位レベル)
侵入盗が増えている
【治安うんちく】
三重県桑名市の桑名高校サッカー部や野球部の5つの部屋の南京錠が壊され、バスケットシューズ4足が盗まれるなど学校荒しが相次いでいるという。さらに沖縄県石垣市では、公立学校の部屋に侵入して野球ボール39個を盗んだとして28歳の男が逮捕されるなど侵入盗事件が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の侵入盗の認知件数は9887件で、前年同期より1829件の増加。検挙件数は5011件で、同433件の減。この結果、検挙率は16.9ポイントもダウンして50.7㌫だった。検挙人員は1203人で5人の減少。うち少年は67人。
認知件数のランキングは愛知の886件、千葉の781件、埼玉の757件、神奈川の708件などと続き、東京は610件だった。
神奈川がなんと前年より216件、千葉が201件も増えているほか、茨城や新潟、山梨、長野、静岡など関東地域の増加が目立ち、10県で939件も増えている。
検挙率のランキングは山形の154.8㌫、石川の120.7㌫、愛媛の104.2㌫、秋田の109.1㌫、宮崎の101.9㌫など。
低かったのは山梨の17.7㌫、長崎の21.4㌫、栃木の22.6㌫、広島の24.1㌫、三重の24.6㌫など。
東京は87.7㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★ことし3か月間の特殊詐欺の発生件数 去年同期比 約3割増加(7日)NHK
★カンボジア拠点の特殊詐欺、日本人19人を再逮捕 警視庁(1日)日経
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★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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