🤷♂️警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位レベル)
暴力団員の検挙者が減少
【治安うんちく】
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、プロ野球の試合を観戦したとして建造物侵入容疑で、暴力団員の男2人が兵庫県警に逮捕された。さすが、壊滅作戦中と感心させられた。が、実はこうした暴力団員の検挙者数が減少している。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の暴力団員の検挙者数は1918人で、前年同期より388人の減少。内訳は刑法犯が1313人で87人の減少。特別法犯は605人で同301人の減少だった。
罪種別でみると刑法犯の最多減少数は窃盗犯で43人の減の検挙者は156人。ところが詐欺犯は56人増の369人だった。特別法犯の最多は覚醒剤取締法の297人で17人の減少。
検挙者数の令和4年は刑法犯の6155人と特別法犯の3748人の計9903人で、過去最小の人数になっているが、今年は3月現在だがさらに減り続けている。
減少の要因はなんなのだろうか‥‥たしかに事件数は減っているが、構成員等も減っている。
平成3年の構成員、準構成員の計は9万1000人だったが、以降、増減を繰り返しながらも令和4年には2万2400人にまで減少している。暴力団員数減に加えて事件も減り続けてゼロに近づくのだろうか……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★PCから警告音、表示された「ウィンドウズセキュリティー」に電話かけた男性…36万円被害(28日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230427-OYT1T50208/
★闇バイト「断り切れず」カードだまし取った疑いで逮捕(26日)NHK
★「ネット銀行」装うフィッシング詐欺が急増〝注意を〟(25日)NHK
★セキュリティー強化で「口座利用を一時停止」…不正送金の代表例、誤信させパスワード入力促(23日)読売
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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