😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位レベル)
強盗が増加
【治安うんちく】
広域強盗事件を受けて警察庁と宅配大手の佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の3社は、荷物を直接手渡すのではなく玄関前に置く「置き配」の促進を決めたという。その強盗事件が増加の傾向に転じた。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の強盗の認知件数は329件で前年同期より72件の増加。3月現在としては、令和元年の357件から、3年連続で減少していたが今年増加に転じている。
検挙件数も50件増の260件だったが、検挙率は2.7ポイントダウンして79.0㌫だった。検挙人員は303人で40人の増加で、うち少年は63人。なんと28人も増えている。
認知件数のランキングは東京の62件、大阪の47件、神奈川の30件、埼玉の28件、千葉の22件などと続く。千葉が前年より12件も増えたほか神奈川も9件増えている。
発生が無かったのは青森、岩手、山形、富山、福井、山口、徳島、香川、高知、長崎、熊本の11県もあった。
一方、検挙率は岐阜の300.0㌫、沖縄の250.0㌫、石川の200.0㌫、宮城の120.0㌫、福岡の114.3㌫と続き、東京は77.4㌫だった。
低かったのは発生があっても0㌫が栃木、新潟、滋賀の3県。これに京都の25.0㌫、秋田と山梨、奈良、鳥取の各50.0㌫などだった。
後は置き配者の盗難をいかに防ぐかだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★闇バイト「断り切れず」カードだまし取った疑いで逮捕(26日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230426/k10014050141000.html
★「ネット銀行」装うフィッシング詐欺が急増〝注意を〟(25日)NHK
★セキュリティー強化で「口座利用を一時停止」…不正送金の代表例、誤信させパスワード入力促(23日)読売
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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