😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
重要窃盗犯も増える
【治安うんちく】
重要犯罪が増加しているが重要窃盗犯も増えている。重要犯罪と違うのは検挙件数が減少したため検挙率も大幅にダウンしていることだ。以下は、最近の窃盗犯報道の一部である。
★「置き配」装い容疑者特定 窃盗容疑、配送業の男逮捕(18日)共同
★万引疑いで気象庁職員逮捕 静岡県警(18日)産経
★スポーツカー盗疑い追送検 5都県で被害1億円超か(10日)産経
★善光寺木像窃盗容疑で送検 「びんずる尊者像」返還へ(6日)産経
★ 深夜…警報に気付いた夫、泥棒3人の車を阻止しようと70メートル引きずられる 振りほどかれ骨折 妻が通報(13日)共同
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の重要窃盗犯の認知件数は1万1665件で、前年同期より1905件の増加。ところが検挙件数は316件減って5641件となり、検挙率はなんと前年より12.6ポイントもダウンして48.4㌫なのだ。検挙者数は1502人で46人の増加。
最も増加したのは侵入盗で1833件増の9887件。さらに、すりも116件増の323件だったが、自動車盗は36件減の1331件などとなっている。
認知件数のランキングは愛知の1061件、千葉の948件、埼玉の916件、神奈川の846件、東京の771件など。
神奈川が前年より282件も増えたほか、茨城は141件増の670件になるなど関東地区10県が全て増えている。東京も112件の増加だった。
検挙率のランキングは山形の158.1㌫、石川の114.0㌫、秋田の108.3㌫、愛媛の103.8㌫、宮崎の100.0㌫など。
低かったのは山梨の17.2㌫、栃木の21.0㌫、長崎の23.0㌫、広島の23.8㌫、三重の26.1㌫と続く。
なお東京は76.4㌫、大阪は35.6㌫で認知件数は672件の6位だった。
首都東京体感治安は【レベル2(ブルー)】する。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
★ステッカーで警戒呼びかけ 特殊詐欺防止 成城署(12日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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