😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
重要犯罪が増加
【治安うんちく】
治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪が増えている。中でも性犯罪の増加が著しい。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の重要犯罪の認知件数は2363件で、前年同期より408件の増加。検挙件数は2058件で同223件の増加だ。ところが検挙率は6.8ポイントもダウンして87.1㌫なのである。検挙人員は1760人で195人の増加。
罪種別での最多は強制わいせつで1085件。これに強制性交等の415件、強盗の329件、放火の210件、殺人の204件、略取誘拐の120件と続く。
強制わいせつが前年より187件も増えたほか、強制性交等も92件増えるなど性犯罪の増加が目立つ。唯一減少したのは殺人で3件の減だった。
認知件数のランキングは東京の300件、大阪の295件、埼玉の188件、神奈川の186件、愛知の143件などと続く。大阪がなんと前年より57件も増えたほか神奈川も55件、埼玉も52件も増えている。東京は17件の減少だった。
検挙率のランキングは岩手の138.5㌫、富山の133.3㌫、滋賀の131.6㌫、佐賀の130.8㌫、高知と沖縄の各120.0㌫などだが、東京は95.7㌫だった。
低かったのは山梨の45.5㌫、鳥取の50.0㌫、栃木の55.9㌫、香川の58.3㌫、愛媛の60.0㌫などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
★ステッカーで警戒呼びかけ 特殊詐欺防止 成城署(12日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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