😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
1日あたり500人近くの検挙者
【治安うんちく】 刑法犯の認知件数が増加しているが、検挙者数も増えている。なかでも少年の検挙者が増えていることが気がかりである。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年3月現在の刑法犯検挙人員は4万2159人で、前年同期より2451人の増加。1日当たりにすると468人が検挙されていることになる。これに道交法違反や特別法違反が加わると驚異的数字になるだろう。
最も検挙者数が多かったのは窃盗犯で1万9860人。前年より774人の増加。うち少年は2247人でなんと600人も増えている。
次が粗暴犯で1万1553人。前年より2519人も増加しているのだ。うち少年は800人で173人の増加。
風俗犯は1244人で72人の増。うち少年は101人で7人の減少。凶悪犯は955人で135人の増加。うち少年は117人で12人増えている。
その他刑法犯は5512人で388人の増。うち少年は805人で176人も増えている。
ところが唯一減少したのが知能犯―3035人の検挙、新たに66人も減っている。うち少年は154人で34人の減少。
毎日500人近くが検挙されているなんて、数字で示されると恐ろしいものである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★千葉 船橋で特殊詐欺事件 70代男性 5300万円だまし取られる(20日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230420/k10014043561000.html
★アポ電→緊配→職質 犯行前の特殊詐欺「受け子」逮捕 大阪・枚方署(19日)産経
★特殊詐欺集団はなぜ海外に? カンボジアの摘発劇で見えた甘い「実態」(16日)産経「実態」
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
★ステッカーで警戒呼びかけ 特殊詐欺防止 成城署(12日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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