😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
街頭犯罪が増加
【治安うんちく】
ひったくりが増えていると書いたが、路上強盗や器物損壊などを含めた街頭犯罪が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年2月現在の主な街頭犯罪の認知件数は2万7185件で、前年同期より7736件の増加。検挙件数も3338件で264件も増えている。
ところが検挙率は3.5ポイントもダウンして12.3㌫にすぎない。やはり激増に検挙が追いつかないのか―
最も多かったのは器物損壊で前年より970件も増えて8561件。住居侵入も257件増の1509件などだ。この2罪種で半数近くを占めている。
認知件数のランキングは大阪の4592件、東京の4153件、埼玉の2267件、神奈川の2182件、愛知の1915件などと続く。
大阪がなんと前年より1263件も増えたほか東京も+997件、神奈川も+899件、埼玉も+660件、愛知も+408件などほとんどの都道府県で増加しているが、減少したのは島根県の1県のみで16件減の26件だった。
一方、検挙率は北海道の129.2㌫、鳥取の64.9㌫、青森の62.5㌫、福井と岐阜各56.2㌫など。
低かったのは福井の2.0㌫、東京と福島の各5.4㌫、栃木の5.6㌫、千葉の7.0㌫と続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★すゑひろがりず参加 特殊詐欺被害防止キャンペーン 警視庁三田署
https://www.sankei.com/article/20230414-V3F73CEQFVPHDI67QPN4UC5BT4/
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
★ステッカーで警戒呼びかけ 特殊詐欺防止 成城署(12日)産経
★カンボジア拠点特殊詐欺の疑い 押収名簿に被害者連絡先70件余(12日)NHK
★海外治安当局と連携強化 国境またぐ特殊詐欺グループ―東南アジアで拠点摘発・警察当局(12日)時事
★逮捕の19人が帰国 カンボジア拠点詐欺(11日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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