😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日 単位レベル)
自動車盗の検挙件数が増加
【治安うんちく】 千葉県内の駐車場からスポーツカーを盗んだ横浜市内に住む塗装工の男(51)が神奈川県警に逮捕されていたが10日追送検された。同容疑ではもう一人の男が逮捕されている。2人は令和4年に5都県でスポーツカーやナンバープレートなどの窃盗事件47件、総額は1億1200万円相当の窃盗をしていたとみと捜査が進められている。
実はこの自動車盗が発生は減っているが検挙件数、検挙人員が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年2月現在の自動車盗の認知件数は832件で、前年同期より33件の減少。ところが、検挙件数は252件で同39件、検挙人員は106人で16人とそれぞれ増加している。この結果検挙率は5.7ポイントアップして30.3㌫だった。
認知件数のランキングは大阪の101件、愛知の88件、千葉の84件、神奈川の75件、埼玉の74件などと続き、東京は25件と少なかった。神奈川がなんと前年より40件増えたのに対して、愛知は46件の減少だった。
検挙率のランキングは山口の200.0㌫、滋賀の160.0㌫、兵庫の151.5㌫、愛媛の150.0㌫、岡山の133.3㌫と続く。
低かったのは発生があっても0㌫の岩手、山梨、和歌山、香川、長崎の5県。これに栃木の3.1㌫などと続く。
東京は28.0㌫で平均より低かった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★詐欺電話・闇バイト阻止 データSIMなど本人確認強化へ(13日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE074AI0X00C23A4000000/
★特殊詐欺 転送サービス悪用 「03」表示などで発信元隠す手口(13日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230413/k10014037251000.html
★「受け子」か 詐欺疑いで男再逮捕 群馬・高崎北署(13日)共同
https://www.47news.jp/national/9192623.html
★特殊詐欺使用の電話番号2万件 本人確認ないサービス悪用(13日)共同
★ステッカーで警戒呼びかけ 特殊詐欺防止 成城署(12日)産経
★カンボジア拠点特殊詐欺の疑い 押収名簿に被害者連絡先70件余(12日)NHK
★海外治安当局と連携強化 国境またぐ特殊詐欺グループ―東南アジアで拠点摘発・警察当局(12日)時事
★逮捕の19人が帰国 カンボジア拠点詐欺(11日)産経
★カンボジア拠点特殊詐欺、グループの男19人をチャーター機内で逮捕…警視庁(11日)読売
★特殊詐欺に関与か日本人19人 カンボジアから日本に移送 逮捕へ(11日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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