😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位レベル)
特殊詐欺の検挙者数が増えている
【治安うんちく】
やはり国境を超えてしまいました。
カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループの存在が明らかになった。同地のリゾートホテルで日本人19人が詐欺行為を行っていたもので、同国の捜査当局が踏み込んだところ、部屋で多くの書類やメモが見つかり、工程表や通信機器まであったというのだ。現地当局は既にこれらを押収し身柄も確保。警視庁は詐欺容疑で逮捕状を取得し捜査員を現地に派遣するという。
特殊詐欺の検挙者が今年に入り増加している。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年2月現在の特殊詐欺の検挙者数は321人で、前年同期より21人の増加。
手口別で検挙者数の最多はオレオレ詐欺で129人。これに預貯金詐欺の73人、キャッシュカード詐欺盗の66人、還付金詐欺の33人、架空請求詐欺の16人などと続く。
還付金詐欺が前年より16人増加したほか、オレオレ詐欺が14人、キャッシュカード詐欺盗が3人と続いている。
一方、減少したのは預貯金詐欺の10人、架空請求詐欺の1人などだった。
認知件数が2万5667件もあった平成16年の検挙者数は548人だったが、その後は年々増加して令和元年には2861人で過去最多を記録。ところがその後に減少傾向に入り令和4年は2469人。
ところが今年はまだ2月だが、昨年より増加に転じている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★緩い携帯購入審査、国内摘発強化で…海外に拠点移す詐欺グループ(8日)産経
★特殊詐欺の拠点、オフィスのよう 海辺のリゾートホテル(7日)共同
★「受け子や出し子は使い捨て」 帝京科学大学で闇バイトの危険性訴え 警視庁千住署(7日)産経
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★84歳女性宅を訪れた中学3年の男子生徒を現行犯逮捕、特殊詐欺の「受け子」か(6日)読売
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★だまされたふり作戦悪用か 詐欺疑い男逮捕、神奈川(3日)共同
★20代男女を逮捕…闇に流れるスマホ「副業」数百人が関与か SNS応募する会社員、裏で動く男、報酬を渡す女(3日)共同
★投資名目で1億円詐欺被害 北海道、SNSで知り合う(31日)共同
★【速報】北海道の女性が投資名目で1億2千万円被害(30日)共同
★他人の通帳で現金6万円を引き出そうとした疑い 無職の男(49)を現行犯逮捕 窓口で不審に思った銀行員が警察に通報(30日)TBS
★特殊詐欺グループの女起訴 比から移送(29日)産経
★ツイッターで闇バイト閲覧半数 若者向け啓発活動を強化―渋谷駅前でチラシ・警視庁(28日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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