😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位レベル)
架空料金請求詐欺が増えている
【治安うんちく】
特殊詐欺の増加が止まらないが、架空料金請求詐欺の被害額が20億円を突破するなど勢いを増している。
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年2月現在の特殊詐欺の認知件数は2816件で、前年より669件の増加。被害額は61億6955万2150円で、同17億4730万6140円の増加だった。
中でも最も被害額が多かったのは架空料金請求詐欺で認知件数は745件で341件の増。被害額は20億9786万1000円で前年より6億8138万3000円も増えている。
オレオレ詐欺は、前年より154件増えて597件。被害額は18億4832万3440円で、5億1282万5220円も増えている。
さらに、還付金詐欺は127件増の669件で、被害額は7億3001万1000円で、1億5205万1000円の増加。
そして、預貯金詐欺は62件増の379件。被害額は2億0653万2590円増の5億3403万8000円も増えている。
一時は増加傾向にあったキャッシュカード詐欺盗は46件減少して、被害額も5603万6670円の減少。
以上は主な特殊詐欺の被害だが、この詐欺事件―爆発的な発生から15年以上は続いている。勿論、国民の生命を守るのは警察だが国民の財産を守るのも警察。お年寄りの自宅などの巡回連絡に本腰をいれるなど対策が求めらている。そのためには、国民がプライバシーなんて言っていないで警察官の巡回連絡には協力することが必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★特殊詐欺の被害防止を呼びかけ、自治体と警察が合同でATM巡回(6日)産経
https://www.sankei.com/article/20230406-PKBND7R4EFK6JGIZ7YGSQ2JUPE/
★84歳女性宅を訪れた中学3年の男子生徒を現行犯逮捕、特殊詐欺の「受け子」か(6日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230406-OYT1T50106/
★オレオレ詐欺、被害額は全国で数億円か 兵庫県警の特別捜査隊、男女7人を再逮捕(5日)共同
★だまされたふり作戦悪用か 詐欺疑い男逮捕、神奈川(3日)共同
★20代男女を逮捕…闇に流れるスマホ「副業」数百人が関与か SNS応募する会社員、裏で動く男、報酬を渡す女(3日)共同
★投資名目で1億円詐欺被害 北海道、SNSで知り合う(31日)共同
★【速報】北海道の女性が投資名目で1億2千万円被害(30日)共同
★他人の通帳で現金6万円を引き出そうとした疑い 無職の男(49)を現行犯逮捕 窓口で不審に思った銀行員が警察に通報(30日)TBS
★特殊詐欺グループの女起訴 比から移送(29日)産経
★ツイッターで闇バイト閲覧半数 若者向け啓発活動を強化―渋谷駅前でチラシ・警視庁(28日)時事
★郵便局で特殊詐欺防ぐ 浦和西署が局員2人に感謝状 埼玉(26日)産経
★特殊詐欺実行役、半数「闇バイト」と接点 官民で包囲網(25日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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