😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
住居侵入が増加に転じる
【治安うんちく】
減少傾向にあった住居侵入が増えている。暴力行為法違反などで逮捕状が出ている元参院議員のガーシー容疑者の兵庫県伊丹市の実家のエントランスに侵入したとして自称ジャーナリストが逮捕された。
さらには、自分が住む住宅の別の部屋に合鍵を使って侵入したとして現職の警察官が北海道警察に逮捕されるなど目立つ事件が多い。
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年2月現在の住居侵入の認知件数は1509件で、前年同期より257件の増加。発生の増加で追いつかないのか検挙件数は39件減の732件。この結果、検挙率は前年より13.1ポイントもダウンして48.5㌫止まりだった。
検挙人員は36人増の513人だが、なんと少年が136人も含まれており、しかも前年より24人も増えている。
年間推移を見ると刑法犯最悪だつた平成14年の認知件数は3万3872件だったが、20年には2万4905件に減少。さらに減少し続けて29年には1万4911件。そして令和4年には前年を266件も下回る9514件にまで減少した。ところが、今年に入り増加しているのだ。
単なる「侵入」だけでなく、場合によっては重大事件に結びつく場合もあるので防犯意識だけはしっかりしてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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