👌警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
殺人の検挙者が増加
【治安うんちく】
今年1月19日に東京都狛江市の住宅で、90歳の女性が殺害されたうえ高級腕時計など60万円相当が奪われた強盗殺人事件で、警視庁は2月に広島市に住む男を逮捕したが、同事件では5人目の逮捕となった。
今年に入り殺人事件は減少しているものの、検挙件数が増加、検挙者数も増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年2月現在の殺人の認知件数は128件で前年より9件の減少だが、検挙件数は25件増の126件だった。この結果、検挙率は前年より24.7ポイントもアップして98.4㌫となり、重要犯罪ばかりでなく侵入盗など重要窃盗犯や粗暴犯などの各罪種別では最も高い検挙率。しかも、検挙人員も27人増の110人となった。
認知件数のランキングは大阪の22件、東京、神奈川の各11件、愛知の10件、埼玉の9件と続いている。
一方、検挙率は広島と香川の各200、0㌫、東京の154.5㌫、茨城と長野の各150.0㌫、神奈川の145.5㌫など。さらに100㌫が北海道、宮城、栃木、千葉、福井、高知、大分など14県もある。
低かったのは発生があっても0㌫の和歌山と鳥取。これに兵庫や長崎、熊本、宮崎など6県の50㌫と続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★投資名目で1億円詐欺被害 北海道、SNSで知り合う(31日)共同
★【速報】北海道の女性が投資名目で1億2千万円被害(30日)共同
★他人の通帳で現金6万円を引き出そうとした疑い 無職の男(49)を現行犯逮捕 窓口で不審に思った銀行員が警察に通報(30日)TBS
★特殊詐欺グループの女起訴 比から移送(29日)産経
★ツイッターで闇バイト閲覧半数 若者向け啓発活動を強化―渋谷駅前でチラシ・警視庁(28日)時事
★郵便局で特殊詐欺防ぐ 浦和西署が局員2人に感謝状 埼玉(26日)産経
★特殊詐欺実行役、半数「闇バイト」と接点 官民で包囲網(25日)日経
★“闇バイト” 犯行グループに加わらないで 警視庁が動画制作(24日)NHK
★架空請求詐欺で200万円振り込むも…170万円戻る 金融機関が独自に口座を凍結 島根・雲南市(23日)TBS
★NTT 特殊詐欺対策で高齢者対象に番号表示サービスを無料提供へ(22日)NHK
★特殊詐欺組織の幹部ら4人を起訴 広域強盗も関与か(20日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント