😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位レベル)
暴力団の詐欺犯が増加
【治安うんちく】
昨年は刑法犯検挙件数がで前年より1万件近くも減少した暴力団取締状況。検挙人員も1万人を下回ったが、今年に入っても減少傾向は続いている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年2月現在の暴力団の刑法犯検挙件数は1424件で、前年同期より150件の減少。検挙人員も808人で67人の減少だった。最も減少したのは窃盗犯で97件減の655件。傷害は24件減の133件、器物損壊が25件減の30件などと続いているが、なんと、詐欺は35件増の272件だった。検挙人員も詐欺は23人増の206人だが、検挙件数の多い窃盗は19人減の105人となっている。
一方、特別法の検挙件数は566件で、やはり231件の減少。検挙人員は186人減の351人。
例によって最多の検挙件数を誇る覚醒剤取締法だが297件で167件も減っている。検挙人員も130人減の159人と半減しているのだ。
ところが大麻取締法は10件増の140件。人員は2人減の86人だった。
その他では銃刀法が6件減の6件、暴力団排除条例が3件減の2件のみなどだが、入管法も出資方も宅地建物取引業法など検挙件数が0件が多い。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★特殊詐欺グループの女起訴 比から移送(29日)産経
★ツイッターで闇バイト閲覧半数 若者向け啓発活動を強化―渋谷駅前でチラシ・警視庁(28日)時事
★郵便局で特殊詐欺防ぐ 浦和西署が局員2人に感謝状 埼玉(26日)産経
★特殊詐欺実行役、半数「闇バイト」と接点 官民で包囲網(25日)日経
★“闇バイト” 犯行グループに加わらないで 警視庁が動画制作(24日)NHK
★架空請求詐欺で200万円振り込むも…170万円戻る 金融機関が独自に口座を凍結 島根・雲南市(23日)TBS
★NTT 特殊詐欺対策で高齢者対象に番号表示サービスを無料提供へ(22日)NHK
★特殊詐欺組織の幹部ら4人を起訴 広域強盗も関与か(20日)日経
★「借金で困って収入得ようと…」小学校教諭が銀行口座名義貸し、振り込め詐欺に使われる 福島(20日)TBS
★特殊詐欺グループの女を逮捕 フィリピンから送還、窃盗容疑(17日)共同
★詐欺疑いの「タオル男」逮捕 警視庁(17日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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