😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
今年の交通事故が増加している
【治安うんちく】
17日午前、佐賀県嬉野市で、眼科医院に80歳の女性患者が運転する軽乗用車が突っ込み、看護師と患者が負傷する事故があったが、8日に東大阪市で66歳の男が運転する軽乗用車が、子供用品店に突っ込んで客が重傷を負う事故が発生したり、5日にはなんと、82歳になる男が運転免許証返納後にもかかわらず、軽乗用車を運転して81歳の女性をはねて死亡させる事故が発生するなど高齢者の交通事故が目だっている。
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警察庁によると、令和5年2月現在の全国での交通事故件数は4万6788件で、前年同期より1738件の増加。死者数は387人で同28人の増加となっている。
年齢層別死者数をみると80歳以上が最多で53人。これに75~79歳の50人、80~84歳の38人、65~69歳の30人、60~64歳の26人などと続く。65歳以上が203人で65歳以下は184人だった。
全死者数を状態別でみると歩行中が最多で144人。これに自動車運転中の136人、自転車乗用中の48人など。中でも80歳以上の53人のうち37人はこの歩行者だった。
発生のランキングは東京の2212件、愛知の1885件、大阪の1848件、神奈川の1587件、福岡の1495件などと続くが、愛知がなんと前年より252件も増えたほか福岡も168件、東京も153件などランクの上位は全てで増加している。
一方、死者数のランキングは大阪の12人、東京都愛知の各10人、千葉の9人、埼玉と福岡の各8人と続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★特殊詐欺グループの女を逮捕 フィリピンから送還、窃盗容疑(17日)共同
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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