😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
少年の検挙者が増えている
【治安うんちく】
新潟市内の15歳の中学生が、正当な理由がないのに中学校で包丁を持っていたとして逮捕されたり、佐賀県内では19歳の大学生が両親を殺害したり、福岡市内の海岸では大阪市の男子高校生(17)が海岸で26歳の男性の首を占めて殺害たとして逮捕されるなど、このところ少年による事件が相次いでいる。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年の刑法犯の検挙者総数は16万9404人で、前年に比べて5632人の減少。ところが19歳未満の検挙者数は1万4887人で前年より69人の増加。
年齢別でみると最多は16歳の3003人。これに17歳の2915人、18歳の2551人、15歳の2386人、19歳の2273人、14歳の1859人となっている。
学職別では高校生の6208人、有職少年の2991人、中学生の2741人、無職少年の1738人、大学生の694人。
罪種別では最多がやはり窃盗で7503人もいる。これに粗暴犯の2844人、知能犯の750人などと続くが、その他犯罪が2818人もいる。これの多くは占有離脱物横領で1148人だった。
一方、特別法犯の少年検挙者数は4639人で、前年より301人の減少。最も多かったのは児童買春児童ポルノ禁止法の924人。そして大麻法の912人、軽犯罪法の830人などと続いている。
子供は次世代を担ういわば国の財産。他人を思いやり命を大切にする心をどうやって叩き込むのか―大人の責任でもある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★特殊詐欺グループの女を逮捕 フィリピンから送還、窃盗容疑(17日)共同
https://www.47news.jp/national/9069029.html
★詐欺疑いの「タオル男」逮捕 警視庁(17日)産経
★「携帯電話料金が未払いです」架空請求詐欺 80代女性が現金3650万円などをだまし取られる 愛知・一宮市(17日)TBS★詐取事件、不正総額約1.5億円 6月に司法解剖再開へ―近大(15日)時事
★7千万円詐欺疑い、18歳男逮捕 受け子か、70代夫婦が被害(15日)共同
★特殊詐欺グループの女送還へ 今週後半にも比から(14日)日経
★「33億円を贈与する」サイトでメッセージやりとり 青森県内の70代男性が計500万円分の電子マネー利用権だまし取られる(13日)TBS
★「還付金があります」と役場職員を名乗る男から電話 北海道オホーツク地方の60代の女性 50万円だまし取られる(10日)TBS
★特殊詐欺グループの33歳男を公開手配 「ルフィ」との関連捜査―大阪府警(9日)時事
★住宅工事費詐取疑いで男逮捕 四国全県で被害か(8日)産経
★札幌の80代女性からキャッシュカードをだまし取り、現金200万円を盗んだ疑い 47歳の男を逮捕(8日)TBS
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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