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2023年3月14日 (火)

2023年3月14日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
重要犯罪の20歳代被害者が増加
【治安うんちく】
2_20230314205501 Img_20230302_122143-1  50歳代の重要犯罪加害者が増えていると書いたが、被害者になると20歳代が最多でしかも増加傾向にある。
  …… …… …… ……
 警察庁によると令和5年1月現在の重要犯罪の認知件数は755件で前年より138件の増加。この中で、20~29歳が被害者となった事件は208件で年齢層別では最多。しかも前年より46件も増えているのだ。
 これに13~19歳の149件、30~39歳の88件、40~49歳の64件と続くが、40~49歳が前年より23件増加したほか30~39歳も31件、13~19歳も7件増えている。
 加害者が多くなっている高齢者だが、被害者となった事件の最多は70~79歳が26件で、これに65~69歳が17件、80歳以上が15件となっている。中でも80歳以上が7件も増えている。
 被害者数が最多の20~29歳の最大の要因は強制わいせつの増加。総被害件数342件のうち120件が強制わいせつで前年より35件も増えている。
 問題は強制わいせつの低年齢化。0~12歳が被害者の事件は51件もある。13~19歳の92件と合わせると143件と半数近くになるのだ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】   (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

特殊詐欺グループの女送還へ 今週後半にも比から(14日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE149W50U3A310C2000000/

「33億円を贈与する」サイトでメッセージやりとり 青森県内の70代男性が計500万円分の電子マネー利用権だまし取られる(13日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/375849?display=1

「還付金があります」と役場職員を名乗る男から電話 北海道オホーツク地方の60代の女性 50万円だまし取られる(10日)TBS
特殊詐欺グループの33歳男を公開手配 「ルフィ」との関連捜査―大阪府警(9日)時事
住宅工事費詐取疑いで男逮捕 四国全県で被害か(8日)産経
札幌の80代女性からキャッシュカードをだまし取り、現金200万円を盗んだ疑い 47歳の男を逮捕(8日)TBS
「ルフィは今村容疑者」同時期に比収容所にいた人物が証言(8日)TBS
「自動音声」で架空請求 NTTファイナンスかたる電話―相談急増、SMSの2倍に(7日)時事
犯罪最前線 トイレ我慢し走行車内で12時間詐欺電話 「かけ子」の実態(6日)産経
闇バイト「破滅しかない」 元メンバーら後悔の日々―比拠点の特殊詐欺グループ(5日)時事
【独自】特殊詐欺Gナンバー2の小島容疑者「特殊詐欺は全面的に認めるが、強盗はやっていない」 逮捕後の主張が初めて判明(3日)TBS


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

 

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