😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
減少傾向にあるというのに
【治安うんちく】
昨年10月22日に、東京都港区新橋の路上を歩いていた女性(38)からバイクに乗ってうしろから近づき現金5万円などの入ったバッグをひったくったとしてこのほど48歳の無職の男が警視庁に逮捕された。男は東京をはじめ埼玉、神奈川、千葉の1都3県で66件ものひったくりを繰り返していた。このひったくり事件だが、最近は減少傾向にあるのに---
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年1月現在のひったくりの認知件数は41件で前年より13件の減少。検挙件数は31件で同2件の増加。この結果、検挙率は前年より21.9ポイントもアップして75.6㌫だった。
発生件数は東北6県で発生が会ったのは宮城県の1件。さらに九州地区でも福岡と佐賀の各1件のみと全国で32県が0件だった。
年間推移をみると平成14年は5万2919件もあったが、同25年には1万件を割り7909件、さらに30年には1920件にまで減少。令和2年には877件、3年には544件と1000件を割っているのだ。ところが4年になると716件と若干だが増加した。そして今年は1月だが減少している。
認知件数のランキングは東京の9件、埼玉の8件、大阪の5件、兵庫の4件、千葉と愛知の各3件など。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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