😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日 単位レベル)
特殊詐欺が増加
【治安うんちく】
フィリピンを拠点とした広域強盗集団が摘発されたが、指示役とみられる男(38)のグループが特殊詐欺を含めて地下銀行で送金していたことが分かった。同事件は警視庁が捜査しているものだが、地下銀行送金は大阪府警の捜査で明らかになつたもので、なんと関係していたのは韓国国籍の男2人だと言い、国際的な集団の可能性も見えてきた。
…… …… …… ……
摘発されたものの、特殊詐欺は止まるところを知らない―警察庁によると令和5年1月現在の特殊詐欺の認知件数は1355件で、前年より442件の増加。被害額も9億1936万5890円増の29億1733万3320万円。
最も増加したのはオレオレ詐欺で105件増の263件。被害額も3億6837万2000円増の9億0470万1000円。
さらに預貯金詐欺も50件増の186件で、9988万2450円増えて2億3341万3000円だった。
この他、架空請求詐欺は194件増の385件、還付金詐欺は31件増の275件、融資保証金詐欺も11件増の15件、キャッシュカード詐欺盗も26件増の196件などとなっている。
捕まえても捕まえても増えている詐欺―警察に頼るだけでなく、総国民の被害防止策はないものか……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★預貯金詐欺防止に70歳以上はATM引き出し額に制限 山形県警と金融機関(3日)産経
https://www.sankei.com/article/20230303-G3LKBMOWXNPRLJUJGYUJJ3XZHE/
★【独自】特殊詐欺Gナンバー2の小島容疑者「特殊詐欺は全面的に認めるが、強盗はやっていない」 逮捕後の主張が初めて判明(3日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/358705?display=1
★【速報】強盗被害者「闇リスト載り詐欺にも遭った」(2日)共同
★「あなたの家 狙われている」不安あおる電話相次ぐ その音声は(2日)NHK
★特殊詐欺被害「1日1億円」 主犯格摘発にSNSの壁(1日)日経
★ニセ電話詐欺ほう助か 準暴力団「チャイニーズドラゴン」メンバー逮捕(1日)TBS
★「ハオ」など複数名乗り指示か 比拠点特殊詐欺、2人再逮捕へ―警視庁(1日)時事
★広域強盗解明に包囲網 構図重なる特殊詐欺の実態把握へ(28日)日経
★指示役ら4人再逮捕へ、特殊詐欺関与疑い 広域強盗事件(28日)
★突然パソコン画面に「トロイの木馬に感染」 70代男性が電子マネーだまし取られる特殊詐欺被害 新潟県村上市(27日)TBS
★特殊詐欺グループの8人逮捕 沖縄拠点、被害数億円か―兵庫県警など(23日)時事
★新人女性警察官と演劇部の大学生がタッグ 1億5千万円の詐欺被害があった函館で被害撲滅動画を公開 北海道函館市(23日)TBS
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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