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2023年2月 4日 (土)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
人身売買が増加傾向
【治安うんちく】
2_20230204205701 Img_20230112_141420  ロシア、ウクライナの戦争で、欧米がウクライナに軍事支援を行うなど激化している。この戦争―武力衝突だけではない。裏では卑劣な犯罪が行われているようだ。
 一般国民の中で、保護者無しの子供や若い女性の人身売買が行われているというのだ。国連女性機関「UVウィメン」でもこの問題が取り上げられている。実は、報道があまりにも少ないが日本国内でも行われており、しかも増加傾向にある。
  …… …… …… ……
 警察庁によると令和3年の人身売買の検挙件数は61件にものぼる。前年より6件多く、しかも過去5年間で最多。検挙人員は43人で、被害者数は42人。
 罪名から言っても犯罪組織が関与しているものと思いきや、なんと最多は無職者で14人。これに会社員等の9人と続くが、暴力団構成員は3人だった。
 被害者は日本人が31人で、外国人の11人などと続く。年齢層でみると日本人は最多が20歳未満で18人。20歳台が11人など。
 2017年に米国の人身売買を巡る報告書によると、世界ランキングのトップはミャンマーで、これにソマリア、トルクメニスタン、北朝鮮、ベネズエラなどと続き、日本は10位なのである。恥ずかしい話である。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする

【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

コンビニで店員と客がお見事な連携 詐欺被害防止で感謝状 鹿沼署(5日)共同
https://www.47news.jp/national/8901985.html

「裏切り者は血だるまに」特殊詐欺Gの元メンバーが明かす“恐怖支配”【報道特集】(4日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/312503?display=1

高齢女性が3200万円とカードだまし取られる 千葉市で特殊詐欺(3日)産経
【証言】フィリピン拠点の特殊詐欺の実態を知る人は(2日)NHK
60億円被害の特殊詐欺関与か フィリピン収容中の4人―警察庁(2日)時事
「電車にカバン忘れた」高齢者から2,200万円をだまし取ったか “指示役兼リクルーター”29歳男を逮捕=静岡県警(2日)TBS
「ルフィ」来週にも送還 広域強盗事件、比と調整 警視庁、特殊詐欺で逮捕状(2日)産経
★ウイルス対策名目の特殊詐欺30万円被害 松江市(1日)共同
特殊詐欺でもテレグラムを使用 「ルフィ」広域強盗と共通(31日)共同
広域強盗 フィリピンの4人は被害総額約35億円の詐欺事件関与か(31日)NHK
“悩み解決に特別な祈願”1600万円詐取か 68歳の容疑者 逮捕(30日)NHK
特殊詐欺でも比から指示か 「ルフィ」、70人規模グループ統率―全国連続強盗との関連捜査・警察当局(29日)時事
高齢女性が9700万円の暗号資産詐欺被害 うそ電話でアプリをダウンロード (28日)TBS

突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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