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2023年2月21日 (火)

2023年2月21日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
重要犯罪のなかで殺人だけが減少
【治安うんちく】
2_20230221205701 Img_20230214_143211  昨年は7月に安倍元首相が奈良市内で演説中に銃撃されて死亡するという重大事件が発生したり、埼玉県飯能市では40歳の男に男女3人が殺害される事件などがあったが、年間では前年より減少。但し強盗や放火など重要事件の中で唯一の減少だった。
  …… …… …… ……
 警察庁によると令和4年の殺人の認知件数は853件で、前年より21件の減少。検挙件数は817件で同66件の減。この結果、検挙率は5.2ポイントダウンの95.8㌫だった。
 検挙人員は785人で63人の減少だが、少年が49人含まれており、これがなんと前年より14人も増加している。
 認知件数のランキングは大阪の127件、東京の91件、神奈川の66件、埼玉の57件、愛知の53件など。北海道が18件増と全国1の増加だが件数は42件。
 検挙率ランキングは宮崎の133.3㌫、岩手、大分、熊本の各120.0㌫、和歌山の116.7㌫、北海道の111.9㌫などだった。そして100㌫が青森や茨城、福井、島根、高知など25県もある。
 低かったのは山梨の75.0㌫、香川の80.0㌫、京都の81.8㌫、大阪の84.3㌫、静岡の85.2㌫と続いている。
 東京は前年より11.3ポイントもダウンして92.3㌫だった。
   首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】   (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

特殊詐欺疑いで15歳女子中学生逮捕 受け子と出し子か(22日)産経
https://www.sankei.com/article/20230221-XZZONIURWFJOPBDLW62XFW5MAU/

広域強盗・特殊詐欺絡み合い長期戦 リーダー格、実行犯の両面捜査 狛江強殺1カ月(19日)産経
警察官になりすまし・・・うそ電話詐欺 容疑者の男を逮捕 山口県警 (18日)TBS
「キャッシュカードを交換するので・・・」 すり替え被害発生 島根県出雲市(18日)TBS
「株で集めた資金返さなきゃ」90代男性が“息子”騙る男に1,200万円騙し取られる=静岡県警(16日)TBS
中国版「闇バイト」に応募、衣服だまし取る 容疑で中国籍の女逮捕(15日)産経
連続強盗におわす電話、各地で 新たな詐欺手口か―警察庁(15日)時事
カード盗疑い、元騎手逮捕 山梨、還付金詐欺関与か(14日)産経
オレオレ詐欺、関西人だまされへん ツッコミ文化で撃退 とことん調査隊(14日)日経
フィリピンに根を張る「腐敗」 根絶できるか(13日)産経


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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