😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
迷防犯の増加が目立つ
【治安うんちく】
最近は馬鹿げたニュースが多すぎる。
エスカレーターを利用した盗撮などばかりかと思っていたら、なんと知人の女性宅にカメラを設置して盗撮したり、露天風呂に盗撮用カメラを設置して逮捕されるなど、迷惑防止法犯の検挙が多くなっているというのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年の特別法犯の検挙件数は6万7512件で、前年より3493件の減少。
「よしっ」と思いきや上記のような迷惑防止法犯の検挙件数は、前年より1039件も増加した9804件になっている。刑法犯では強制性交やわいせつ行為が増えており、なんでこんなに〝助平〟人間が多いのか?民族性が疑われる。
増加しているのはこの他に犯罪収益移転防止法犯があり、前年より531件増の3066件もある。そう言えばれ現職の陸中自衛隊員(23)が、自分のキャッシュカードなどを他人に譲り渡して逮捕された事件があった。それらは特殊詐欺に利用されていたという。
このほかネット社会だからと言ってしまえばお終いだが、不正アクセス法犯の検挙は93件も増えて522件もある。
一方、減少したのは覚醒剤取締法犯が2765件も減って8534件になった。さらに入管法犯では628件減の4203件。廃棄物処理法犯は557件、軽犯罪法も542件も減っていることなどが、全体数字を押し下げている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★「SNSで誘われた」受け子か 現金だまし取った疑い 作業員逮捕(11日)NHK
★「警察官のシライと申します…」信じないで、その電話は詐欺! 音声データ公開 広島県警(11日)TBS
★携帯電話を他人に使わせる 詐欺容疑で活動家の69歳女を逮捕(10日)産経
★タイにも特殊詐欺拠点か 広域強盗指示疑いの渡辺容疑者(10日)産経
★“前代未聞”フィリピンから特殊詐欺グループ4人の移送完了 連続強盗事件との関与は 全容解明に向け捜査へ(9日)TBS
★84歳男の「受け子」逮捕 「闇バイト」に応募(8日)産経
★広域強盗 逮捕の2人 かけ子リーダーと勧誘役か 実態解明へ捜査(8日)NHK
★警察官名乗る男から「口座データ流出している」仙台市内女性キャッシュカードだまし取られる(8日)TBS
★特殊詐欺の拠点、中国や東南アに 「ルフィ」事件など(8日)日経
★『ここは地獄』塀の中から特殊詐欺…3年前から判明していた、フィリピン・ビクタン収容所の異様な実態(7日)TBS
★被害額67億円、2年連続で増 22年、都内の特殊詐欺(6日)共同
★資産状況探る「アポ電」年12万件 広域強盗でも利用か(6日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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