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2023年2月 3日 (金)

2023年2月 3日 (金)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(3、4日 単位レベル)
刑法犯が20年ぶりに増加
【治安うんちく】
2_20230203205101 Img_20230119_135214  刑法犯認知件数が平成14年以降、19年間減少し続けていたが、ついに増加に転じてしまった。
   …… …… …… ……
 警察庁によると令和4年の刑法犯認知件数は60万1389件で、前年より3万3285件の増加。
 平成14年に戦後最悪の認知件数285万件以降連続で減少し続け、令和3年には56万8104件と統計のある昭和24年以降で最も少なかった。それが残念ながら増加に転じたのである。
 数字的に最も増えたのは窃盗犯で、2万6174件増の認知件数は40万7943件。増加総数の78.6㌫にものぼる。
 次に増加したのは、懸念されていた知能犯。4674件増の4万1337件。3番目が粗暴犯で2987件増の5万2704件。このほか風俗犯も254件増の8134件。勿論、体感的にも大きな影響を与える凶悪犯は289件増の4438件となっている。
 知能犯の増加は、現在、最も不安感を与えている特殊詐欺を含む詐欺犯の増加で4576件も増えて3万7929件。
 窃盗犯は乗り物盗の増加、粗暴犯は暴行の増加なのだ。凶悪犯は殺人が減っているものの強制性交等が268件もふえていることだ。
 今回は増加数のランキング―大阪が6127件増の6万8817件。愛知が3418件増の4万1250件、神奈川が3323件増の3万6575件。東京が3192件増の7万8480件、兵庫が3014件増の3万3017件などと続いている。
 今日もまた、警視庁の詐欺犯のアポ電メール便が相次いでおり、フィリピンの連中以外にも犯人は多いだろう。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

高齢女性が3200万円とカードだまし取られる 千葉市で特殊詐欺(3日)産経
https://www.sankei.com/article/20230203-DEQ6E7OPBVMPTNXEBUL3RAYQPI/

【証言】フィリピン拠点の特殊詐欺の実態を知る人は(2日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230202/k10013968291000.html

60億円被害の特殊詐欺関与か フィリピン収容中の4人―警察庁(2日)時事
「電車にカバン忘れた」高齢者から2,200万円をだまし取ったか “指示役兼リクルーター”29歳男を逮捕=静岡県警(2日)TBS
「ルフィ」来週にも送還 広域強盗事件、比と調整 警視庁、特殊詐欺で逮捕状(2日)産経
★ウイルス対策名目の特殊詐欺30万円被害 松江市(1日)共同
特殊詐欺でもテレグラムを使用 「ルフィ」広域強盗と共通(31日)共同
広域強盗 フィリピンの4人は被害総額約35億円の詐欺事件関与か(31日)NHK
“悩み解決に特別な祈願”1600万円詐取か 68歳の容疑者 逮捕(30日)NHK
特殊詐欺でも比から指示か 「ルフィ」、70人規模グループ統率―全国連続強盗との関連捜査・警察当局(29日)時事
高齢女性が9700万円の暗号資産詐欺被害 うそ電話でアプリをダウンロード (28日)TBS

突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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