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2023年1月11日 (水)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
強制わいせつも増加傾向
【治安うんちく】
2_20230111211701 Img_20221231_134630  日本の性犯罪は増加傾向にあるが、世界的には意外に少ないのである。
 世界の統計データによると最も多いのは南アフリカて、人口当たりに換算すると最も高く、国内の400㌫以上の女性が生涯のうちで被害に遭っている。次にスエ―デンで人口当たりにすると世界2番目に多い。米国は毎年30万人が性的暴行の被害にあっているという。このほかイングランドやインド、ニュージーランド、カナダと続くが、日本は人口当たりの数字は無いが119か国のうち105位という。ちなみに令和3年の強制わいせつ被害者数は4283人。強制性交は1388人で計5671人になる。
   …… …… …… ……
 警察庁によると令和4年11月現在の強制わいせつの認知件数は4330件で、前年同期より396件の増加。検挙件数は3768件で同191件の増加。この結果、検挙率は87.0㌫で前年より4.0ポイントのダウン。
 検挙人員は2812人で170人の増加で、しかも過去5年間で最も多かった。うち少年は286人で前年より38人も増えている。
 認知件数のランキングは東京の594件、大阪の588件、埼玉の321件、神奈川の302件、兵庫の249件と続く。
 一方、検挙率のランキングは和歌山の111.8㌫、新潟の110.8㌫、福井の110.0㌫、鳥取の108.0㌫、奈良の105.4㌫など。
 低かったのは山形の41.2㌫、京都の54.4㌫、愛媛の61.1㌫、長崎の62.5㌫、栃木の68.4㌫などとなっている。東京は98.1㌫だった。
 この犯罪―多い少ないなど数字ではなく、人権無視の卑劣な犯罪であり、あってはならない犯罪である。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

 

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