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2023年1月31日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
大麻の検挙者数が高水準で推移
【治安うんちく】
2_20230131205501 Img_20230106_144117_20230131205501  なんと、末端密売価格で1億8000万円相当のコカインをスーツケースに隠して密輸したとして南米のスリラム国籍の男(37)が逮捕された。その量は9㌔。スリナムからオランダ経由で持ち込んだという。
 それにしても薬物の検挙者数が多すぎる。以下は、昨年12月以降の報道の一部だ。
★覚醒剤染み込ませタイル密輸しようとした疑いで告発 東京税関(26日)
★徳島の元町議を加重収賄罪で起訴 大麻グループに捜査情報漏洩(27日)産経
★覚醒剤1.9キロ1億円余相当 成田空港に密輸した疑い 会社員逮捕(23日)NHK
★覚醒剤や大麻、3680万円相当を押収 滋賀県警が密売者と客の11人逮捕(22日)共同
★覚醒剤使用疑い、神戸の牧師逮捕 元暴力団組員から転身(9日)共同
★「大麻だとは思わなかった」自宅倉庫で乾燥大麻所持の疑い26歳の男逮捕 宮城・塩釜市(7日)TBS
★営利目的で大麻栽培・所持の疑い 男を逮捕(2日)TBS
  …… …… …… ……
 厚生労働省によると令和3年の薬物事犯の検挙者数は1万4408人で、前年より159人の減少。ところが、その前年の令和2年は1万4567人で過去10年間で最も多いのである。
 内訳をみると最多はやはり覚醒剤で7970人だが過去10年間で最も少ない。ところが大麻は5783人だが、523人も増えているのである。
 さらに麻薬向情神薬の639人と続くが、これは過去10年間で最多だった。
 増加した大麻の検挙者数で年齢別での最多は30歳未満で全体の68.0を占めている。
 日本を薬物天国にさせないためにはやはり、今回の摘発のように水際作戦が大事なのである。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

特殊詐欺でもテレグラムを使用 「ルフィ」広域強盗と共通(31日)共同
https://www.47news.jp/national/8883290.html

広域強盗 フィリピンの4人は被害総額約35億円の詐欺事件関与か(31日)NHK
“悩み解決に特別な祈願”1600万円詐取か 68歳の容疑者 逮捕(30日)NHK
特殊詐欺でも比から指示か 「ルフィ」、70人規模グループ統率―全国連続強盗との関連捜査・警察当局(29日)時事
高齢女性が9700万円の暗号資産詐欺被害 うそ電話でアプリをダウンロード (28日)TBS
仮想通貨9千万円詐取被害 都内80代女性(25日)産経
うその投資話で130人から9千万円詐取 5人逮捕(23日)産経
「実在住宅メーカー名乗り…」老人ホームへの入居権などの不審電話 鹿児島県内であいつぐ(20日)TBS
「このままでは資産が差し押さえられるので一旦私に預けてください」80代女性が約8800万円だまし取られる(20日)TBS
80代女性 息子装ったうその電話で約6000万円の詐欺被害 横浜(19日)NHK

突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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