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2023年1月 4日 (水)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
家族の崩壊
【治安うんちく】
2_20230104210201 Img_20221224_152255_20230104210201  芸能人などが結婚して「どんな家庭にしたいとお思いますか」の問いに返ってくる言葉で多いのは「笑顔の絶えない家庭」と答える人だ。さらに「お互いに思いやりがある家族」がこれに続く。だが、それはあくまでも理想-今の社会はどうなってしまったのでしょうか。以下を見てください。
★母殺害疑いで50歳男再逮捕 神奈川、父親死亡も捜査(4日)産経
★父刺した疑い、中学生逮捕 家庭トラブル原因か、札幌(3日)産経
★宮城・石巻 父親の側頭部を刺した41歳無職の男 殺人未遂で逮捕(28日)TBS
★中学生の息子を包丁で刺し殺害 栃木・那須塩原市在住の46歳の女逮捕(26日)TBS
★「口論になって殴り合いに」66歳の父親が死亡 30歳の息子を殺人未遂容疑で現行犯逮捕(25日)TBS
★殺人未遂疑い31歳男逮捕 祖母か、腹部刺され死亡(24日)産経
★「母親に暴力を振るわれた」中学生の娘を顔を殴り凶器で切り付ける 37歳母親を傷★害容疑で逮捕 大分(12日)TBS 
★殺人未遂容疑で64歳妻逮捕 刺された夫、搬送先で死亡(11日)産経 
★母親に暴行加えた27歳無職の息子を逮捕 母親からは警察に複数回相談も 男は「そこまでのことはしていない」(10日)TBS  
 人間関係が最も親密なはずの家族や親族の事件が多いのは数字でも明らかになっている。
  …… …… …… ……
 警察庁によると令和3年の刑法犯検挙件数(交通関係は除く)は25万5500件。これを被疑者・被害者の関係でみると、「面識が無い」の10万7545件、「法人・団体で被害者無し」の10万0546件を除くと次のようになっている。
 最多は「友人知人」が1万0806件、「職場関係」が7331件だが、これに「配偶者」の6307件、「実父母」の2049件、「兄弟姉妹」の1123件、「実子」の2507件、「その他の親族」が1122件と続く。この家族・親族関係の合計は1万3108件となり、人間関係のある犯罪では最多となるのである。
 情けない話である。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。




【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

ニセ電話詐欺を“迅速捜査”佐賀県警本部長が幹部に訓示(5日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/261373?display=1

コンビニ店員の女子高生に感謝状 80代女性に声かけ、特殊詐欺被害防止(28日)産経
特殊詐欺グループ 指示役2人逮捕 かけ子を殺害しようとしたか(28日)NHK
「介護施設の入所権利を譲って」と突然電話 70代女性が3240万円だまし取られる “保険会社と弁護士”名乗るニセ電話が次々と(25日)TBS
大手求人サイトで「受け子」募集 8月以降、バイト11人逮捕―詐欺グループ悪用か・愛知県警(23日)時事
会社員女性が特殊詐欺の被害を防ぐ 府中署が感謝状を贈呈 東京(22日)産経
国際ロマンス詐欺か現実か… 心揺れつつ連絡続ける女性 外国人名乗り、恋愛感情コントロール(21日)共同
「名義貸しは犯罪だ」1000万円超の被害 80代女性が特殊詐欺で(19日)TBS
「有料サイトの未払い金が」60代男性、2千万円詐取される(19日)産経
コロナ助成金1億7千万円を不正受給 埼玉の飲食業者(16日)産経
スギちゃん、特殊詐欺被害「防ぐんだぜぇ(15日)産経


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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