😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
略取誘拐が増加傾向
【治安うんちく】
最近の警視庁メール便は、特殊詐欺のアポ電に続いて街頭での子供に対する声かけ事犯が多いのが気になっている。略取誘拐につながりかねないからだ。しかもその略取誘拐事犯が増加傾向にある。
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警察庁によると令和4年11月現在の略取誘拐・人身売買盗の認知件数は358件で、前年同期より2件の増加。
年間推移をみると平成30年の認知件数は304件で、令和元年は293件と減少傾向にあったのに令和3年は389件と増加に転じ、4年は11月現在だが上回っている。
検挙件数は340件で5件の増。この結果、検挙率は前年より0.9ポイントアップの95.0㌫だった。検挙人員は334人だが20人の減少。
認知件数のランキングは東京の51件、大阪の45件、埼玉の35件、愛知の21件、兵庫の19件など。前年に比べて大阪が12件、東京も6件増えているが兵庫は21件の減少だった。発生がなかったのは秋田、高知、佐賀、大分、宮崎の5県。
検挙率のランキングは沖縄の200㌫、兵庫の126.3㌫、神奈川の125.0㌫、鹿児島の120.0㌫、北海道の111.1㌫などと続き、100㌫は東京など21都県あった。
低かったのは発生の無い0㌫以外では福井と長崎が各50.0㌫、三重の66.7㌫などと続く。
防犯カメラが大きな抑止力になっているが、やはり地域住民の不審者に対する警戒が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★「実在の住宅メーカー名乗り…」老人ホームへの入居権などの不審電話 鹿児島県内であいつぐ(20日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/286067?display=1
★「このままでは資産が差し押さえられるので一旦私に預けてください」80代女性が約8800万円だまし取られる(20日)TBS
★80代女性 息子装ったうその電話で約6000万円の詐欺被害 横浜(19日)NHK
★電話の男の話を信じ…80代女性 約4000万円だまし取られる 埼玉(19日)NHK
★国際ロマンス詐欺、被害5億円か ガーナで拘束の男また逮捕(18日)共同
★偽サイト振り込み口座から現金引き出したか 口座には1億円以上(18日)NHK
★ひと声かけて被害を防止!コンビニ店員がうそ電話詐欺想定の訓練 鹿児島(17日)TBS
★「息子の上司の息子」に1200万円手渡す…80代女性がオレオレ詐欺被害 静岡県(14日)TBS
★80代女性が現金2000万円だまし取られる おいを名乗る男から電話「いくらまでなら用意できる?」 愛知・犬山市(14日)TBS
★「絶対詐欺だと思った」90代男性を詐欺被害から守ったのは…ネパール人男性店員の“粘り強い説得”(13日)TBS
★STOP!! 特殊詐欺~警視庁・産経新聞・ニッポン放送共同キャンペーン 警視庁特殊詐欺被害防止担当者に聞く タンス預金狙うグループ増加 だまされないと思わず対策を(12日)産経
★特殊詐欺の予兆電話に気を付けて!警察が注意喚起【新潟】(12日)TBS
★雇調金400万円を詐取容疑 不正指南か、社労士の女ら逮捕―警視庁(10日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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