👍警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
暴力団員数は減少しているが……
【治安うんちく】
平成4年に暴対法が施行されたが、それ以降30年間に増減を繰り返しながらも令和4年には構成員(準構成員を含む)数が4分の1近くまで減っていることが分かった。
…… …… …… ……
警察庁によると暴対法施行前の平成3年の構成員数は9万1000人。翌4年に暴対法が施行された後の7年には7万9300人、17年には8万7000人、そして令和3年には2万4100人にまで減少している。
中でも6代目山口組が分裂した平成27年―同組の構成員は1万4100人だったが、令和3年には8500人になった。分裂した神戸山口組は6100人だったが1000人にまで減っている。
令和4年11月現在の暴力団員の検挙人員は9022人。このうち刑法犯は5614人で前年より753人の減少。罪種別の最多は詐欺犯で1306人だが前年同期より98人の減。次に多かったのは傷害の1052人で同223人の減少。増加したのは賭博で16人増の146人だった。
一方、特別法犯は3408人の検挙で1144人の減少。要因は覚醒剤取締法が853人も減って1953人になったことや大麻取締法も167人減の543人になったことだ。但し風営法は35人増の109人となっている。
暴力団員の減少傾向は続くだろうが、警察は半グレと呼ばれる反社会勢力が台頭しており気の許せない状況は今年も続くだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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