😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日 単位レベル)
外国人の宿泊客が増える
【治安うんちく】
観光庁によるとコロナ禍による水際作戦が大幅に緩和されたことにより、来日外国人が増えて11月のホテルや旅館への宿泊数は400万人にものぼったという。令和元年以降規制が厳しかったことにより、大幅に減少していたが、これに合わせて来日外国人の犯罪も減っていた。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年11月現在の刑法犯及び特別法犯による外国人の検挙人数は8617人で、前年同期より1250人の減少。
内訳は刑法犯が581人減の4560人。特別法犯が669人減の4057人だった。
このうち重要犯罪検挙者は364人で、罪種的に最も多かったのは強制わいせつの135人。前年より34人増えており、国籍別での最多は中国人の24人だった。次いで多かったのは強盗が9人増の95人。最多はベトナム人の44人で、なんと前年より16人も増えている。
一方、重要窃盗犯は15人減の185人。罪種的には侵入盗が最多の115人。国籍別ではベトナム人の55人だった。
刑法犯と特別法犯の検挙人員のランキングは東京の2944人、愛知の1267人、神奈川の965人、埼玉の915人、大阪の757人など。
全国的に減少する中で新潟はなんと128人増の268人。神奈川も63人も増えている。
さぁ~規制の緩和―来年はどうなることやら。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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