😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日 単位レベル)
すり犯の検挙者が増加
【治安うんちく】
街頭犯罪が多くなっているが、すりの検挙者も増えている。検挙者を年齢層別でみると意外なのは50歳代の検挙者が多いことだ。
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警察庁によると令和4年11月現在のすりの検挙者数は311人で、前年同期より39人の増加。
検挙者を年齢層別でみると最多は20~29歳の83人。これに50~59歳の50人、40~49歳の47人、30~39歳の46人などと続くが、驚きは14~19歳が25人もいるのだ。さらに70~79歳も33人。80歳以上も6人いてしかも前年より2人も増えている。どうもこの犯罪は年齢層にはあまり関係ないようだ。
男女別では男が34人増の251人、女が5人増の60人となっている。男の検挙者の最多は20~29歳の71人。これに40~49歳の41人と続くが、なんと80歳以上が5人もいる。
女で最多は20~29歳の12人。これに50~59歳の11人、70~79歳の10人と続く。さらに14~19歳の少女は8人もいるのだ。
男で増加傾向にあるのは30~39歳で12人も増えているほか、女では40~49歳が4人も増えている。
すりの歴史をたどると明治時代は大阪が多かったが明治維新後は東京が多くなったと言われている。
ランキングは東京の252件、大阪の223件、福岡の97件、神奈川の81件、愛知の49けんなどと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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★息子装い80代男性に「家の改築費と言うように」と指示…500万円詐欺未遂か 無職の男逮捕(11日)日テレ
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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