😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位レベル)
窃盗犯が増えている
【治安うんちく】
現職の警察官が、スーパーのセルフレジで300円相当のゼリーを万引きしたとして埼玉県警に逮捕された。その身分はなんと警部補—依願退職したという。「300円で人生を棒に振った」のだ。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年11月現在の窃盗犯の認知件数は37万3841件で、前年同期より2万2830件の増加。
これに対して検挙件数は前年より1万2610件少ない13万7149件。この結果、検挙率は6.0ポイントダウンして36.7㌫となってしまった。
検挙人員は7万2874人で同4841人の減少。うち少年は6690人も含まれている。
最も多かったのは非侵入盗の20万9924件で、2916件の増加。この中での認知件数が最多なのは乗り物盗で前年より2万1096件も増えて13万0595件だが、検挙率も減って9.0㌫と一桁台になっている。
警察官の働いた万引きは認知件数は2689件減って7万6698件だった。減少傾向にあるのに、犯人を捕まえる役が捕まってしまうとは何事か。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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