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2022年12月19日 (月)

2022年12月19日 (月)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
刑法犯検挙率がダウン
【治安うんちく】
2_20221219203101 Img_20221215_153517  刑法犯認知件数が増加しているなかで検挙率がダウンしており、数字的には治安は悪い方向を向いているようだ。
   …… …… …… ……
 警察庁によると、令和4年11月現在の刑法犯認知件数が54万9884件なのに対して検挙件数は前年より1万3810件も減って23万0751件。この結果、検挙率は4.9ポイントもダウンして42.0㌫になってしまった。
 最も下げ幅が大きかったのは凶悪犯というから恐ろしい。なんと9.3ポイントもダウンして87.7㌫なのだ。これに知能犯が6.8ポイントダウンの46.8㌫、窃盗犯が6.0ポイントダウンの36.7㌫、粗暴犯が4.5ポイントダウンの83.1㌫、風俗犯が3.3ポイントダウンの82.1㌫と続く。
 罪種別で最も幅が大きかったのは、支払用カード偽造で、なんと200ポイントもダウンして検挙件数は0㌫なのである。
 ランキングは秋田の68.8㌫、富山の68.7㌫、福井の67.3㌫、島根の68.6㌫、熊本の61.4㌫など。
 低かったのは大阪の26.7㌫、千葉の35.4㌫、埼玉と愛知の各35.7㌫、東京の39.0㌫と続いている。
 捜査力のバロメーターと言えば検挙率-のこり1ヶ月の大量検挙に来たいしたい。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

「名義貸しは犯罪だ」1000万円超の被害 80代女性が特殊詐欺で(19日)TBS
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-27e4dd.html

「有料サイトの未払い金が」60代男性、2千万円詐取される(19日)産経
https://www.sankei.com/article/20221219-P6J6ASDARFI33HFYPHJV4IQ34E/

コロナ助成金1億7千万円を不正受給 埼玉の飲食業者(16日)産経
スギちゃん、特殊詐欺被害「防ぐんだぜぇ(15日)産経
タイ・バンコク拠点の特殊詐欺グループか 摘発の瞬間映像(14日)TBS
キャッシュカード詐欺 80万円とられる 岐阜・羽島市(13日)TBS
タイ拠点の詐欺集団か 日本人5人、監禁容疑で逮捕(12日)時事
息子装い80代男性に「家の改築費と言うように」と指示…500万円詐欺未遂か 無職の男逮捕(11日)日テレ
容疑者の居場所、クレジットカード使用時に迅速提供(9日)日経
STOP!! 特殊詐欺~警視庁・産経新聞・ニッポン放送共同キャンペーン(8日)産経
詐欺にあった女性、体格や服装を警察に伝える キャッシュカードだまし取った疑いで自称会社役員の男逮捕(8日)TBS
BTSかたる詐欺関与か 外国人ら不正引き出し疑い(6日)共同
海外俳優装い送金要求 ロマンス詐欺 急増 SNSで「好きだ」(3日)共同



突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン 
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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