😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
刑法犯が異様に増加
【治安うんちく】
昨年までは減少し続けていた刑法犯の認知件数が、今年に入り11月現在だが異様な増加を見せている。凶悪犯から粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯と全てで増加しているのだ。
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警察庁によると令和4年11月現在の刑法犯認知件数は54万9884件で、前年同期に比べて2万8840件の増加だ。
最も増加数が多いのは窃盗犯で2万2830件も増えて37万3841件。これに知能犯が4003件増の3万6461件、粗暴犯が2614件増の4万8108件、風俗犯が230件増の7534件、凶悪犯が289件増の4100件と続く。
窃盗犯が増加した背景には乗り物盗がなんと2万1096件も増えて13万0595件になったことが大きい。
粗暴犯は暴行が1240件増の2万5474件になったほか、傷害も1228件増の1万7776件になっている。
知能犯は詐欺が3918件も増えて3万3367件にもなつている。
風俗犯は強制わいせつが396件増の4330件となっているが、凶悪犯の強制性交が249件増の1521件になるなど助平人間が増加していることが分かる。恥ずかしい限りである。
認知件数のランキングは東京の7万1478件、大阪の6万2835件、埼玉の3万8272件、愛知の3万7884件、神奈川の3万3211件などと付いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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