😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
高齢者の交通死者数が多すぎる
【治安うんちく】
警視庁の年末年始特別警戒の重点項目に交通違反の指導取り締まりが入っているが、全国的には発生件数は減少傾向にある。しかし、年齢別死者数では高齢者が全死者数の半数以上を占めており、この対策が必要だろう。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年11月現在の全国での交通事故発生件数は27万0815件で、前年同期より2185件の減。死者数は2330人で同22人の減少だった。
死者数を年齢層別でみると最多は85歳以上で322人。これに80~84歳の296人、75~79歳の268人、70~74歳の264人、65~69歳の144人と続くなど、65歳以上の高齢者の死者数1294人になり全死者数の半数以上を占めているのだ。
死者数の状態別では歩行中が多く835人で、しかも前年より20人の増加だ。これに2輪車乗用中が続くが14人減の406人だった。
発生のランキングは東京が最多で2651件。これに大阪の2313件、愛知の2242件、神奈川の1843件、福岡の1760件と続いている。
死者数野ランキングは神奈川の16人が最多で、茨城、愛知、大阪が各13人、千葉の12人と続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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