😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
やはり高齢者をどう救うかだ
【治安うんちく】
依然として高齢者が被害者となる詐欺事件が増え続けている。中でも女性高齢者が被害となる事件が多くなっている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年10月現在の詐欺事件を年齢層別での認知件数をみると、詐欺の全認知件数2万9544件のうち最も多いのは80歳以上が被害者になった事件で4566件。これに70~79歳の4225件、50~59歳の2624件、40~49歳の2547件などと続く。
80歳以上は、前年同期より842件も増えているほか、70~79歳も392件、50~59歳も641件、40~49歳も465件と増加しているのだ。
男女別では女性が多く1万2332件だ、男性は9860件。女性の年齢層の被害者が最も多かったのは80歳以上の3491件で前年より649件も増えている。
男性で多かったのは50~59歳で前年より378件も増えて1650件。このように全体の約30㌫は70歳以上の高齢者が被害者となる事件数だ。
なお、給付金詐欺のような法人または団体が被害者となった事件は7352件あったが、前年より727件少なくなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★スギちゃん、特殊詐欺被害「防ぐんだぜぇ(15日)産経
https://www.sankei.com/article/20221215-DJXGUUFAEFIMHPDVTVD4JQD6KM/
★タイ・バンコク拠点の特殊詐欺グループか 摘発の瞬間映像(14日)TBS
★キャッシュカード詐欺 80万円とられる 岐阜・羽島市(13日)TBS
★タイ拠点の詐欺集団か 日本人5人、監禁容疑で逮捕(12日)時事
★息子装い80代男性に「家の改築費と言うように」と指示…500万円詐欺未遂か 無職の男逮捕(11日)日テレ
★容疑者の居場所、クレジットカード使用時に迅速提供(9日)日経
★STOP!! 特殊詐欺~警視庁・産経新聞・ニッポン放送共同キャンペーン(8日)産経
★詐欺にあった女性、体格や服装を警察に伝える キャッシュカードだまし取った疑いで自称会社役員の男逮捕(8日)TBS
★BTSかたる詐欺関与か 外国人ら不正引き出し疑い(6日)共同
★海外俳優装い送金要求 ロマンス詐欺 急増 SNSで「好きだ」(3日)共同
★80歳女性が5500万円特殊詐欺被害(29日)産経
★自転車と接触装う示談金詐欺 神戸で5件15万円被害裏付け 容疑で男女5人を逮捕、送検(29日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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